Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

最近はこういうのを読んでいます

2009年12月10日 | BOOKS
読書をしないと、どうも体の調子がよくないので、最近、こんなのを読み始めています。哲学したくなったわけではなく、西洋知が、存在と時間の問題をどのように捉えているのか、とても興味があったからです。

ハイデガーの思想 (岩波新書)
木田 元
岩波書店

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原著を読んでもよくわからないので、解説書から読み始めたのですが、ますます解らなくなってしまった、というのが率直な感想です。





存在と時間 上 (岩波文庫 青 651-1)
マルティン・ハイデッガー,Martin Heidegger
岩波書店

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これもちょっと読んでみたのですがよくわからないです。
もっと、じっくり読んでみます。

なにか解ったら、また記事にしてみます。

コメント (4)
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「坂の上の雲」観てます

2009年12月06日 | BOOKS
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋

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演出がいいのか、出演者がいいのか、さわやかに観られています。

日本の国家としての青春期とでもいいましょうか、じつにまっすぐに、あっけらかんと、している感じがよく出ていると思います。
正岡子規を演じられている俳優さん(香川さんとおっしゃるんでしたっけ?)、とっても上手ですね。本木さんも阿部さんも上手ですが、ひときわよく演じられていたと思います。また、菅野さんも非常に細かい演技が好印象です。
活字で昔読んだときには、どちらかというと立身出世、打倒欧米列強みたいな匂いばかりを感じたのですが、明治期のすがすがしい青年たちの人間ドラマになっていて、深く感情移入できました。
来週は「アスカ」なので、ビデオを撮っておかないといけません。

坊ちゃんの時代―凛冽たり近代なお生彩あり明治人 (アクションコミックス)
関川 夏央
双葉社

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『坊っちゃん』の時代(第2部) 秋の舞姫―凛烈たり近代なお生彩あり明治人 アクションコミックス
関川 夏央,谷口 ジロー
双葉社

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『坊っちゃん』の時代(第3部) 【啄木日録】 かの蒼空に ―凛烈たり近代なお生彩あり明治人 アクションコミックス
関川 夏央,谷口 ジロー
双葉社

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『坊っちゃん』の時代 第4部 明治流星雨―凛冽たり近代なお生彩あり明治人 (第4部)
関川 夏央,谷口 ジロー
双葉社

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坊ちゃんの時代 第5部 凛冽たり近代なお生彩あり明治人 不機嫌亭漱石 アクションコミックス
関川 夏央,谷口 ジロー
双葉社

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ところで、「坂の上の雲」の時代を、もう少し多元的に見てみたい方にお勧めなのが、これらのコミックです。
内容的にも、漫画の表現にも優れたものがあると思います。興味のあるかたはぜひどうぞ。


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新政権の政策をもう一度見る

2009年10月06日 | BOOKS
徹底予測 民主党 (日経ビジネスアソシエ 2009年9月19日号臨時増刊)
日経ビジネス
日経BP出版センター

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いい紙を使って、全ページフルカラー。
けっこう高いですが、買ってみました。

ガソリン税は来年度から廃止、年金制度は4年後からのスタートを目指す、と。

でもきっとうちらのような世帯は負担の方が大きくなることが確実です。
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楽しませてもらいました

2009年10月06日 | BOOKS
最強の自衛隊VS北朝鮮人民軍
極東問題研究会
竹書房

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楽しく読みました。

写真も満載だし、詳細な解説と分析は、軍事マニアにも十分満足してもらえる内容だと思います。

ただ、ちょっと見方を変えると、トンデモ本に読めてしまう(いや事実トンデモ本という説も・・・)。
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64歳

2009年06月20日 | BOOKS
獄中からの手紙
永田 洋子
彩流社

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読みました。

64歳の女性の文章にしては、やはり、あまりに観念的にすぎます。
群馬の山中の同志の総括事件についてはとても現実味というか心の底から心情を吐露しているものの、その他の部分ではこの人の成長は止まってるな、と感じました。刑務所の中の惨めさのようなものも漂ってきます。
脳腫瘍を患っていて危篤状態だということですが、病気のことも頻繁に手記の中に出てきます。脳腫瘍って怖い・・・。

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