森の中に高床式の白木の神殿がいくつも並んでいる。
静かだ。霧雨が降っている。それに森の木々の新緑がまぶしい。
僕は、神殿のなかに入ることはできない。僕は衛士だ。神殿に何者も近づけてはいけない。しかしすごい数の社だ。これらは本当に社なのか。もしかしたら墓じゃないのか。わからない。
足下をみると、薄い革を巻き付けたような粗末な履物を履き、もめんか、麻か、肌触りからすると麻だ。きなりの貫頭衣のようなものを着て、腰に紐を巻いている。
どこかから飛んで来た矢が、みぞおちに刺さり、仰向けに倒れる。木々の間から空が青く見える。胃のあたりが熱い・・・
それで、戻って来た。
僕は不思議な夢を見た。
この部屋で海を見ながら水火薬について奥さんと話した。
水火薬とは、水の中でも燃える火薬のことだ。ギリシャ火薬ともいう。
夢の中の僕は考えた。正史によれば、その伝来は、戦国時代のはずだと。しかし夢の中の奥さんは、それは邪馬台国の時代だという。偽書にちゃんと書いてあるという。偽書とは、時の権力から「ニセモノ」の烙印を押された本のことである。しかし、「正書」にも嘘が書いてることもあるし、「偽書」に本当ことが書いてある場合もある。何の「偽書」なのか、訊きそびれてしまったが...
新法王は、ドイツ人のジョセフ・ラツィンガー枢機卿、法王名は、ベネディクト16世だということだ。
新法王のプロフィールはこちらにあるので参照されたい。どうやら保守派で、キリスト教の教理にとても明るい人らしい。ヨハネパウロ2世の路線を引き継ぐといわれている。この人が聖マラキの予言にある「オリーブの栄光」になるわけであるが、どういう予言の成就になるのか、果たしてまた、予言が当たっているのか、新法王のプロフィールだけでは僕にはわからない。
しかし、こちらをごらん頂きたい。
オリーブは国連の象徴であるから、次の法王は世界平和に大きな貢献をするであろうというのだ。
聖マラキの予言
おもしろい話をききました。ダーウィン進化論では個々の獲得形質は遺伝しないというのが大原則なのですが、生物ばかりではなく、無生物でさえ獲得した形質が伝播するというのです。ちょっと抽象的な話ですね。少し具体例をお話しましょう。グリセリンという物質は、発見された当時は常温で液体だったそうです。それが、カナダのある研究所で常温で固体にすることに成功したらしいんです。そのグリセリンを分けてもらい別の研究所でまた固体にすることに成功しました。すると世界中でいっせいにグリセリンが固体化し始めたそうです。今ではグリセリンの融点は、18.18度となっています。これは、固体化したグリセリンの形態形成が、他のグリセリンに伝播したのだというのです。この理論を唱えている科学者が、ルパートシェルドレイクという人で、その人の本をアマゾンコムで見つけました。手元に届いたらまた詳しいことアップします。
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話が宇宙にまで行ってしまったついでに、意識の変容の可能性について最近考えていることについて今日は書きたいと思います。
テイヤールドシャルダンは、全人類の思考の共時性が究極に達したとき、人類の新たな進化がはじまるといいました。僕は、オメガポイントは、別の形でやってくるんじゃないかなと思っています。
ヘミシンクというのをご存知でしょうか。人間の脳波と意識に関する研究は最近かなり進んでいます。その中で、右耳と左耳に周波数の違う音波を聞かせると、その周波数の差が脳波となって現れるということがわかってきました。アメリカの軍事技術で、リモートヴューイングという一種の透視術があるんですが、これは、湾岸戦争のときスカッドミサイルの隠し場所を見つけたりとか、最近ではフセインの居場所を探知したりするのに使われました。サイキックたちは一種のトランス状態になる必要があるのですが、そういう脳波の状態になるのに、ヘミシンクを使っています。このヘミシンクを使って、脳波をコントロールすることにより、様々な意識状態になることができます。
ロバート・モンローという人が、FBI超能力捜査官で有名なジョン・マクモニーグルという人と協力して、ヘミシンクにより様々な意識状態下で何が見えるか、どんなことが起こるかを、かなり系統的に実験し、体系化した研究があります。ロバート・モンローは、後にモンロー研究所を設立し同研究所は、彼が故人になってしまった現在でも精力的に研究や一般の人のためのセミナーを行っています。モンローは、体脱寸前の意識状態をフォーカス10と表現しています。フォーカスというのは、ある意識レベルに同期して焦点があっている状態をさすのだと思います。そのフォーカスレベルが10を超えると、眠っている状態と起きている状態のちょうど中間くらいの意識状態になり、金縛り状態ののちに体脱体験をしたりします。また、この意識状態だと、いわゆる心霊といわれるものが見えたりすることもあります。こう断言できるのは、僕自身が、体験しているからです。!!!疲れて床に就いたり、明け方に目が覚めて二度寝したりしたときに、金縛り状態を経験されたことはありませんか?そのとき、体が激しく振動することが多いはずです。この振動は、肉体と精神の周波数の不一致から起きるもので、この状態は、ものすごく怖いのですが、この振動を維持し続けることができれば、肉体から自分の意識を、スッと抜け出すことができます。宇宙の果てまで行くこともできるらしいのですが、僕は怖いので、天井まで抜けて戻ってしまいました。天井が、自分の目の前にあり、天板の模様がはっきりみえました。また、ひとりでやると戻ってこられないこともあるらしいので、要注意ですが。弟は故人なんですが、この状態のときに、よく、僕の寝床にやってきます。モンロー氏いわく、マイナスの意識はマイナスの存在をひきつける。体脱のさいに、だれでも一度は悪魔に会うかもしれないと言っています。僕の場合は、死んだ弟がほとんど必ず出てくるんです。僕は、近いうちにモンロー研のセミナーを受けてみようと思っています。受けたら、そのときの様子などもアップしたいと思います。
話を元に戻すと、こういったオカルトめいたことが、かなりの確度で再現性を伴って誰にでも体験できるように現在なっているのです。科学的解明がおってなされるだろうと思いますが、意識そのものが、特定の場に存在する光子の振動波であるとすれば、宇宙はそれこそ意識で溢れていて、肉体を伴う意識のほうが、特別な存在であることになるでしょう。
テイヤールドシャルダンは、オメガポイントに達したとき、人類は、この次元から出て行くだろうと言っていました。もしかすると、全人類的に体脱できるようになれば、僕たちは意識だけで存在できるようになるのでしょうか。これが、進化なのかもしれません。もし、肉体なしに存在できることがわかれば、これまでの物質世界に依拠していた認識は大いに変化するでしょう。
マヤの予言では、2012年12月22日にこの世界の終わりが来ると言っています。人類に終わりが来るとはいっていません。そのときにフォトンベルトの中を地球が通り、全人類的に体脱せざるを得ないような事態になるのかもしれないという人もいます。
ちなみに、別のソースから、宇宙人のワープの仕方について興味深い事を聞きました。従来、宇宙船に乗って実際に物理的なワームホールを通り抜けるのと思われていましたが、どうやら、宇宙人は、宇宙船ごと非物質化、つまり幽体になって、フォーカスレベルを上っていき、その後、今度はフォーカスレベルを徐々に下げて物質化することによって、何万光年でも移動できるのだそうです。アインシュタインが量子力学に対して提出したパラドックスのうちの、瞬時に伝わる情報のことを思い出しました。もしかしたら、科学的に説明でき、実証できるときが意外と早くくるような気がしています。