月は見ることが出来なかったんですが、行く先々でお団子を頂きました。最後にうちに帰ってくるとうちにもお団子がたくさん・・・。
団子といえば、もう亡くなってしまった祖母の作った月見団子の味がなつかしいです。
両親が働いていたものだから、僕はおばあちゃんに育てられたようなものです。
「おばあちゃん子は三文安い」とかいうらしいですが、そのとおりかもしれません。
「おふくろの味」というのはあんまり僕にはなくて、ほとんどが「おばあちゃんの味」です。イチジクのジャムを入れた蒸しケーキ、大きなつぶ餡のおはぎ、とろろご飯、手打ちのうどんやほうとう、ウグイやアユの塩焼き、いなり寿司や巻き寿司、果てはハチの子のしょうゆ炒めやイナゴの佃煮まで、いろんなものを作ってくれました。
中でも衝撃的に記憶に残っているのは、竹輪入りのカレーライス、こんにゃく入りのオムレツです。どちらも子供の僕には凄まじい味でしたが、もしかすると今なら美味しく食べられるかもしれません。
また祖母にはいろいろな言葉やお話や遊びや百人一首なども教わったような気がします。とにかく僕とよく遊んでくれました。
そんな祖母も94歳の天寿を全うして数年前に他界しました。今日は、十五夜の団子をきっかけにこんなことを思い出しました。
団子といえば、もう亡くなってしまった祖母の作った月見団子の味がなつかしいです。
両親が働いていたものだから、僕はおばあちゃんに育てられたようなものです。
「おばあちゃん子は三文安い」とかいうらしいですが、そのとおりかもしれません。
「おふくろの味」というのはあんまり僕にはなくて、ほとんどが「おばあちゃんの味」です。イチジクのジャムを入れた蒸しケーキ、大きなつぶ餡のおはぎ、とろろご飯、手打ちのうどんやほうとう、ウグイやアユの塩焼き、いなり寿司や巻き寿司、果てはハチの子のしょうゆ炒めやイナゴの佃煮まで、いろんなものを作ってくれました。
中でも衝撃的に記憶に残っているのは、竹輪入りのカレーライス、こんにゃく入りのオムレツです。どちらも子供の僕には凄まじい味でしたが、もしかすると今なら美味しく食べられるかもしれません。
また祖母にはいろいろな言葉やお話や遊びや百人一首なども教わったような気がします。とにかく僕とよく遊んでくれました。
そんな祖母も94歳の天寿を全うして数年前に他界しました。今日は、十五夜の団子をきっかけにこんなことを思い出しました。