今日、2012年12月21日はマヤ暦の終わりの日らしく人類滅亡説もありますね。
個人的には、来年くらいに起きるかもしれない、ソーラーキルショットの方が怖いです。
まあ、またこの件は後日に譲るとして、今日は、発足する安倍政権と今後の日本や世界
についてちょっと思ったことを書きます。
先の選挙終了から、日経平均が上昇、対ドル、対ユーロの為替も円安気味になってきました。
2000年代の自民党政権、特に小泉政権は、国の体制として民間、市場に主導権を持た
せる政策でしたが、所得格差などの種々の弊害を生みました。
そこで、2009年の総選挙で民意は、地方分権、中央集権制の打破を唄った民主党政権
を選んだわけですが、結局、何も出来ないまま終わりました。
で、今度は民意は結局、中央集権体制・積極財政の安倍自公政権を選んだわけです。
前民主党政権の地方分権は、中央省庁の力を分散させて地方に移譲するものですから
国家財政も均衡財政的になるのはある意味必然なのですが、今度の政権は、公共事業
を10年で100兆円規模やって、日銀の市中債券買い入れもどんどんやり、金融緩和
もどんどんやる、ということになってきますと、官僚の力を借りないとできないわけです。
おそらく、民主党政権下で非協力的だった官僚たちもきっと今度は、大いに活躍して
積極財政をすすめていくでしょう。
僕が思うには、これから、きっと日本の景気はよくなっていくだろうと思います。
安倍政権も、来年の夏の参院選までに景気回復を軌道に乗せることに躍起になるでしょう。
安倍政権は、運がいいですね!増税とか、普天間とか、嫌なことは全部民主党がやって
くれたんですから。
これで、景気回復の兆しが見えたら、参院選も勝利しちゃうでしょうねえ・・・。
そうして、そうなったら、今度は、安倍内閣の真骨頂、憲法改正です。
自衛隊を国防軍に、また、集団的自衛権の行使ができるようにしちゃおうと。
維新の会とかも連携したら、すんなりできちゃうかもしれません。
それに日本人はバブル崩壊から失われた20年の間にすっかりプライドを失ってきた
ので、こういうナショナリズムに訴えるやりかたは、日本がワールドカップで勝つ
ような爽快感を与えますから、国民投票もパスするでしょうね。
岸信介の孫ですから、これは安倍さんの悲願ですよね。また、尖閣に公務員を常駐
させるとか。勇ましい限りです。
ヨーロッパをはじめとして世界的に右傾化の傾向が見て取れ、これもそういう大きな
流れなのかなあ、とは思います。
ただ、現在冷え込んでいる日中、日韓関係のさらなる悪化は、回復するであろう景気の
足を引っ張りますよ。そして、今度こそ日本はダメかもしれません。
戦争になったら、中国から核ミサイルが飛んできます。北朝鮮もついでに撃ってくる
でしょう。
日本にいいことは何もありません。
そして、日本のGDPの250%にもなる財政赤字が重くのしかかってきます。
リモート・ヴューワーのエド・デイムズは、「将来、日本は、国がなくなってしまう」
というようなことを言っているようです。
安倍政権の誕生は、日本の終わりの始まりかもしれません。
個人的には、来年くらいに起きるかもしれない、ソーラーキルショットの方が怖いです。
まあ、またこの件は後日に譲るとして、今日は、発足する安倍政権と今後の日本や世界
についてちょっと思ったことを書きます。
先の選挙終了から、日経平均が上昇、対ドル、対ユーロの為替も円安気味になってきました。
2000年代の自民党政権、特に小泉政権は、国の体制として民間、市場に主導権を持た
せる政策でしたが、所得格差などの種々の弊害を生みました。
そこで、2009年の総選挙で民意は、地方分権、中央集権制の打破を唄った民主党政権
を選んだわけですが、結局、何も出来ないまま終わりました。
で、今度は民意は結局、中央集権体制・積極財政の安倍自公政権を選んだわけです。
前民主党政権の地方分権は、中央省庁の力を分散させて地方に移譲するものですから
国家財政も均衡財政的になるのはある意味必然なのですが、今度の政権は、公共事業
を10年で100兆円規模やって、日銀の市中債券買い入れもどんどんやり、金融緩和
もどんどんやる、ということになってきますと、官僚の力を借りないとできないわけです。
おそらく、民主党政権下で非協力的だった官僚たちもきっと今度は、大いに活躍して
積極財政をすすめていくでしょう。
僕が思うには、これから、きっと日本の景気はよくなっていくだろうと思います。
安倍政権も、来年の夏の参院選までに景気回復を軌道に乗せることに躍起になるでしょう。
安倍政権は、運がいいですね!増税とか、普天間とか、嫌なことは全部民主党がやって
くれたんですから。
これで、景気回復の兆しが見えたら、参院選も勝利しちゃうでしょうねえ・・・。
そうして、そうなったら、今度は、安倍内閣の真骨頂、憲法改正です。
自衛隊を国防軍に、また、集団的自衛権の行使ができるようにしちゃおうと。
維新の会とかも連携したら、すんなりできちゃうかもしれません。
それに日本人はバブル崩壊から失われた20年の間にすっかりプライドを失ってきた
ので、こういうナショナリズムに訴えるやりかたは、日本がワールドカップで勝つ
ような爽快感を与えますから、国民投票もパスするでしょうね。
岸信介の孫ですから、これは安倍さんの悲願ですよね。また、尖閣に公務員を常駐
させるとか。勇ましい限りです。
ヨーロッパをはじめとして世界的に右傾化の傾向が見て取れ、これもそういう大きな
流れなのかなあ、とは思います。
ただ、現在冷え込んでいる日中、日韓関係のさらなる悪化は、回復するであろう景気の
足を引っ張りますよ。そして、今度こそ日本はダメかもしれません。
戦争になったら、中国から核ミサイルが飛んできます。北朝鮮もついでに撃ってくる
でしょう。
日本にいいことは何もありません。
そして、日本のGDPの250%にもなる財政赤字が重くのしかかってきます。
リモート・ヴューワーのエド・デイムズは、「将来、日本は、国がなくなってしまう」
というようなことを言っているようです。
安倍政権の誕生は、日本の終わりの始まりかもしれません。