Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

人種が違う

2017年05月29日 | Blog徒然草
肌の色のことではない。

常識の通じない人、こちらが人間扱いすると図に乗って来る奴、最初から人を自分の思い通りに操りたい人など。

世の中には付き合ってはいけないこういう輩がいる。

付き合わないにこしたことはないが、やはり、世を渡っていくには、つきあわざるを得ない時もある。

最近、こういうことに出会った。私のことではなく、私の家族がであるが。
こういう輩が幅をきかす世もある。

家族は、私と違ってお人好しだ。
だから、その分余計に苦しむことになる。見ていて不憫である。

嫌な奴にはとことん会わないに限ると思うが、そういう輩に対する自衛策も考えておかなければならない。

私は、以前はそういう輩は衆人環視の中で徹底的にやっつけてきた。
自分の権利や名誉を守るためには積極的に反撃するのが最も有効だと考えたからである。

しかし、最近は歳のせいか、正論を言って相手をやり込めることに一抹の空しさを感じるようになってきた。

正論を言って相手と真っ向勝負するのは、相手を人間扱いしていることになるが、大概がそんな価値のない奴ばかりなのである。

だから馬鹿らしくなってしまう。

いちばんいいのはやはりなるべく関わらないことだ。

関わらざるを得ない時は、相手を一切人間だと思わないことだ。

警察や公の機関に任せられる問題なら、そういうところに任せる。
そうでなければ、多少金はかかるが弁護士にでも任せることだ。

ことを大袈裟にしたくない、と思うのは、相手からこのまま、そういう仕打ちをされ続けてもかまわないと思っているのだろう。でもそれは自己犠牲と自己欺瞞以外のなにものでもないと思う。

そういうやつに優しくなんてしなくていいんだよ。日本人は自己犠牲や自己欺瞞が大好きだからね。

結論、嫌な奴には会うな。
会わないといけないことが続くなら、相手にするな。そして、公の機関か、信頼できる第三者にきちんと任せることだ。

さもないと、人生そのものがつまらなくなる。
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