地球環境のことを意識しはじめたのは、小学生の時、父親の仕事の関係から、野生動物が激減していること、奥山に餌が少なくなって、動物が里に降りてきては農作物を荒らしている、というようなことを聞きはじめてからです。
その後、カールセーガンのコスモスに、温室効果のことが書いてあり、宮沢賢治のグスコーブドリの伝記にも出ていること知りました。
そして、地球上で全ての生産活動を宇宙に移し、人口問題、食糧問題、地球環境問題を一挙に解決する方法として、アメリカ・コーネル大学(?)のライアン・オニール博士、東京大学の大林辰蔵教授のスペースコロニー計画を知りました。
地球と月の重力がちょうど釣り合うラグランジュポイントという広大な宇宙空間に大きな宇宙ステーションを建設しようという計画です。技術的には、すでに可能なのだそうです。また、月の地質は地球のによく似ていて、化石燃料以外のほぼすべての鉱物資源があり、今のペースで採掘しても一万年はもつことも知りました。ですから、スペースコロニーの建設には月の資源を使えばいいとのことでした。
そして、全世界の国々が、それぞれGNPの1%づつ出し合えば開発資金はまかなえるそうです。
ないのは、人類のコンセンサスだけだど博士たちは言っていました。
僕自身は、昔から、これが早く実現すればいいなあと思いました。
根本的な解決にはなりませんが、発展途上国の経済発展と先進国の生活水準を維持しながら環境問題を解決するには、今でもやはりこれしかないように思います。
その後、カールセーガンのコスモスに、温室効果のことが書いてあり、宮沢賢治のグスコーブドリの伝記にも出ていること知りました。
そして、地球上で全ての生産活動を宇宙に移し、人口問題、食糧問題、地球環境問題を一挙に解決する方法として、アメリカ・コーネル大学(?)のライアン・オニール博士、東京大学の大林辰蔵教授のスペースコロニー計画を知りました。
地球と月の重力がちょうど釣り合うラグランジュポイントという広大な宇宙空間に大きな宇宙ステーションを建設しようという計画です。技術的には、すでに可能なのだそうです。また、月の地質は地球のによく似ていて、化石燃料以外のほぼすべての鉱物資源があり、今のペースで採掘しても一万年はもつことも知りました。ですから、スペースコロニーの建設には月の資源を使えばいいとのことでした。
そして、全世界の国々が、それぞれGNPの1%づつ出し合えば開発資金はまかなえるそうです。
ないのは、人類のコンセンサスだけだど博士たちは言っていました。
僕自身は、昔から、これが早く実現すればいいなあと思いました。
根本的な解決にはなりませんが、発展途上国の経済発展と先進国の生活水準を維持しながら環境問題を解決するには、今でもやはりこれしかないように思います。
なんで、その本に手が伸びたかというと、まだ幼稚園だった私なのですが、旗の揺れ方がおかしいとか、光の感じがおかしいとか、三人のはずなのに、誰が撮影しているんだろう、とか、いろいろな疑問を持ったもので、読む価値はあるんではないかと思いました。
その本では、もっと複雑な事情が書いてありましたが。
私は私で、その頃、アポロのプラモデルなんかも組み立てたものです。要するに、あんまり深く考えていなかったのです。
でも、こうして、資源の問題なども「月」というレヴェルになってくると、そのことを考えざるを得ないのです。
あとは、高校の時期は、最初のガンダムを観ていますから、ああいう結末もあるのではないかと、どこかでイメージを持っています。
すくなくとも、月に手を出すことは、未知数のことが多いと思いますし、そこで働いたり、ましてや、子供を産んだりしたら、今度は月、月で生活する人が差別されたり、搾取されたりするのではないかという疑問を持っています。まあ、技術的には、人がいなくても、ロボットでやるという手も、もちろんあると思います。
技術の発達、予算の確保より難しいのは、世界中の共通した認識の上で、利権とは関係なく、月開発の合意をとりつける、ということだと思います。
お話、よくわかります。
原因は温室効果ガスではないかもしれませんが、地球の気候が激変しつつあることも事実でしょうし、森林伐採、表土流出で食糧難になりうるし、人口爆発がそれにさらに追い討ちをかけるかもしれません。地球が混んできているのはまちがいないですね。
ただ、僕もエコというのは、排出権取引など、背後にいろいろ胡散臭いものを感じているので、また、何の解決にもならない思っています。
漠然とですが、資本主義の論理の結果生じたものならば、資本主義の論理でしか解決できないように思うのです。ウォーラーステインという人が、資本主義はその生き残りのためならば何でもする、といっていたような気がします。だから、エコ以外のオプションを考えてみたかったのです。
もし、実現できれば、壮大なるインフラ整備のための公共投資になり、ケインズ的に言うなら、大いに有効需要喚起が為され、世界経済はますます拡大していけるでしょう。反面、搾取や格差の問題は生じてくるでしょうね。それは不可避ですね。それをどう解決するか(多分出来ないでしょうが)が、次に問題となってくるでしょう。
おっしゃるところの、資本主義の論理の結果は、資本主義でないと、というのは、そうなんだろうなー、と思います。だから、市場化を徹底していくしかないのだと思います。ということは、なんでも品物にする、ということが大前提です。極端な話ですと、二酸化炭素とくるなら、アマゾンは、焼畑をやめて、酸素を資源として供給している地域と考えるくらいの柔軟性は欲しいものです。
格差の問題については、私はその啓蒙の仕方には納得がいきませんが、地球を神とする一神教、という考え方に基き、平等である、という怪しげな理念が必要なのではないかと思っています。その前提があって、話ができるテーブルができないものか、と思います。
水はすでに商品となりましたが、空気もいずれ商品化されるのではないでしょうか?北海道は富良野の空気とか、八ヶ岳高原の空気とか、空気が悪くなってくるときっとそんなことにもなるでしょうね。
地球温暖化の原因が二酸化炭素かどうかについても僕は懐疑的なのですが、空中の炭素固定技術なんていうのも高い値段がつきそうですね。とにかく、エコが商売になる仕組みが出来つつあって、それを先進国が排出権取引などを京都議定書で後押しする形で進められているところも少し気になります。全てが先進国ペースで、しかも先進国のエコ関連企業にお金が落ちる仕組みになっていることも気になります。投資の世界でもエコ関連企業専門の投資信託があるくらいですからかなり根っこは深いですね。
格差の問題はよくわからないのでもう少し良く考えたいです。