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羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

「野口三千三の自然観」と題して……

2013年09月08日 15時13分52秒 | Weblog
 九月も中旬にさしかかってきた。
 久しぶりに何もない一日。龍村仁監督を招く「からだとの対話」の資料つくりに精を出した。

 前回、8月8日は、「野口三千三と野口体操」と題して、A4二枚分でまとめてみた。
【自然直伝 まるごとのからだに貞く】【からだの価値観】【生きることを問い直す体操へ】という内容だった。
 
 今回、9月21日は、「野口三千三の自然観」と題して、同じくA4二枚分にまとめてみた。
【遡ることは朔まるこ】【自然のうちなる人間……「からだ」と「こころ」】【字源・語源を遡る】。
 野口語録をいくつも配置した。
 それにあわせてKeynoteは、文字数が多いと後ろの方から見えにくいという言葉もいただいたので、前回のものに写真を大幅に加えて、文字のページを少なくしたものをすでにつくりあげている。

 前回は、1968年の「合唱団のためのウォーミングアップ」。合唱サークルという月刊誌に寄稿掲載されたものをお土産として差し上げた。
 今回は、以前、ブログにも書いたが、「CULTURE」朝日カルチャーが出していた冊子に掲載されたもののコピーを用意した。それに合わせた内容にしてみたというわけだ。

 DVDしかり、資料選択しかり、配布用レジュメしかり、改めて野口体操を見直すことになることを実感している。当日もさることながら、その日までの準備は、意義あることにしていきたい。

 私の中では、積み重なっていくことで、今までにない野口三千三+野口体操の地平が見えてくるような気がしている。
 
 そろそろ来年の企画も、おぼろげながら見えてきている。
 これがメモリアルを行うことの意味なのだろう。