内容紹介
最も美しく、官能的に― ミッキー・ロークが演じる“ ある聖人の物語”
20年以上の時を経てイタリア語・ノーカット完全版が遂にDVDで解禁!
■時を経ても色褪せない映像美、ノーカット版で今甦る!
1989年カンヌ映画祭コンペティション部門に参加、聖人の生涯を一人の男の物語として描き、その挑戦的な作風と映像美で世界の注目を集めた問題作。
1990年には135分の英語版が上映されるも、40箇所以上のシーンがカットとなっていたが、今回はすべてのシーンを余すところなく復元。
上映時間157分、本国オリジナルのイタリア語版でスクリーン復活となった。
■フランチェスコを体当たりで演じるのは、当時その危険な存在感で世界中の女性を魅了していたミッキー・ローク!!2009年『レスラー』で再び脚光を浴びる!!
さらに、ヘレナ・ボナム・カーターがその生き方に敬服、賛同する女性、聖キアラ役を演じ、清らかに物語を語り継いでいく。
■歴史上の人物であり、逸話に彩られた宗教者の半生を追うのは、『愛の嵐』『ルー・サロメ 善悪の彼岸』といった作品で知られるリリアーナ・カヴァーニ監督。
頽廃の香り漂う愛憎劇を、独特な美意識で描いてきた彼女が、清貧と謙遜を守り抜いた男の内面に鋭く迫る。
【ストーリー】
裕福な商家の息子として、何不自由なく育った青年フランチェスコ。騎士になる夢を抱いていた彼に、やがて生活を一変させるときがやって来る。ペルージャの捕虜となっていた際に目にした福音書、十字軍として遠征途上に出会った施しを求める病人、それらによって彼は啓示を受けたのだ。恵まれない者にすべてを与え、自らも貧者となる決意。慈愛に満ちたその生き方は、次第に人々の心をとらえ、宗教界にも波紋を投げかけていくのだが・・・。
◆「聖フランチェスコ」とは?
中世イタリアの最も誉れ高い聖人。12世紀末、イタリア、ウンブリア地方アッシジの富裕な織物商人の子として生まれ、青春時代は放蕩をつくしたが、ある日神の啓示を受けると直ちに改心、それから清貧を説く。救いや癒しの奇跡を行ったことで、キリストとかなりの共通点を持っていたが、キリストが異端として攻撃されたと同様に彼もまた批判や敵対の目が常に向けられていた。女性で最初のフランチェスコの弟子となる聖キアラ(クララ、クレアともいう)は、貧しきキアラ女子修道会を創立。マザー・テレサはフランチェスコの人生に共感し、修道女を目指したと言われる。
【キャスト】
ミッキー・ローク『レスラー』『シン・シティ』『ナイン・ハーフ』
ヘレナ・ボナム=カーター、パオロ・ボナチェッリ、アンドレア・フェレオル
【スタッフ】
監督: リリアーナ・カヴァーニ『愛の嵐 』『ルー・サロメ 善悪の彼岸』
脚本:リリアーナ・カヴァーニ、ロベルタ・マッツォーニ、編集:ガブリエラ・クリスティアーニ、撮影:ジュゼッペ・ランチ、音楽:ヴァンゲリス
【映像特典】
日本版劇場予告編
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『レスラー』のミッキー・ロークが、中世に実在した聖人・フランチェスコの赤裸々な人物像に迫った89年製作のドラマ。裕福な商家の息子として生まれ何不自由なく育ったフランチェスコは、騎士になる夢を抱いて対ペルージャの戦いに参加するが…。
アシジのフランチェスコの物語は好きだ。
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