BS12で現在放送中の「眠狂四郎シリーズ」。
大映京都作品「眠狂四郎 無頼控 魔性の肌」を観た。主演は市川雷蔵。
脚本は高岩肇。音楽は渡辺岳夫(アニメ『巨人の星』の音楽を担当した人)。監督は池広一夫。
池広一夫の演出が素晴らしい。高岩肇のよく出来た脚本を元に自由自在に軽々とドライに見せているのが最高。
池広演出は「テレビドラマ」に向いていると思った。人物のアップの多用、カットの切り替わりの速さ。そして、市川雷蔵演じる眠狂四郎のキャラクター造形の巧さ。「眠狂四郎」が活き活きとして動いていた。
田中徳三、安田公義、三隅研次、井上昭、「眠狂四郎シリーズ」はいろんな監督が撮っている。大映版は全部で12本。
三隅研次の演出は映画として、とても素晴らしいと思う。しかし、テレビ的なのは、池広一夫だろう。
後年、池広一夫は二時間ドラマでも数多くの作品を撮っている。
池広一夫監督は現在、93歳。
池広一夫に関する本は出ないものか。今は他の池広一夫作品を観たいと切望している。
みなさまからのおはようで1日元気に頑張るました!🥸🥸✋🏻#エイプリルフール#ってつけてみたかっただけで#嘘じゃないです ょ( ´. ̫ .` )#ちなみにこれはFRIDAYの素敵なお写真 pic.twitter.com/ztamnMBG4q
— 鈴原すず (@suzu_suzuhara) April 1, 2023
最高❣️
BSフジで、「101回目のプロポーズ」の再放送を妻と一緒に観た。毎週放送日の金曜日を心待ちにしていた。
浅野温子と武田鉄矢が魅力的だ。浅野温子は限りなく美しく、武田鉄矢は限りなく鈍臭いが誠実だ。
脚本が素晴らしい。二人の対比をこれでもかと、時には繊細に時には大胆に描いていく。
大多亮プロデューサーが撮影現場まで頻繁に足を運び、主題歌「SAY YES」や劇伴の音楽をかけたという。ワンカットワンカット、音楽に合わせて映像を撮って貰う為に。
そんなエピソードもうなづけるくらい、映像と音楽がシンクロし、僕たち視聴者の心に「大きな波」の様に響く。
演出の光野道夫と石坂(宮本理江子・・・脚本家・山田太一の娘)も大胆で巧い。
BSフジの「名作アワー」も次何を放送するのかと問い合わせてみたら、もうドラマはやらないとの事。
「ひとつ屋根の下」「白線流し」「夏子の酒」「愛という名のもとに」とか観たかったのになぁーAmazon | ひとつ屋根の下 コンプリートBlu-ray BOX -TVドラマ
【ご報告】
— 鈴原すず (@suzu_suzuhara) March 29, 2023
4月4日(火)発売『FLASH』に8ページ掲載させていただきます!
スタッフさんが面白くて、好物もたくさん食べれて楽しい撮影でした🥰
是非!! pic.twitter.com/8MV95k7v1K
可愛い❣️最高❣️