木下惠介生誕100年 「二十四の瞳」 [DVD] | |
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松竹 |
黒澤明監督作品は全て見た。
黒澤映画は、料理に例えると「分厚いステーキ」。
木下恵介映画は「和食」である。木下の脚本の口述筆記をしていたのが、後に脚本家になる山田太一である。
1954年、キネマ旬報のベスト1とベスト2が木下恵介「二十四の瞳」と「女の園」。
この年、黒澤明作品「七人の侍」も公開されているが、後塵を拝している。
木下恵介は「日本の風景」を撮らしたら、日本一の監督だと僕は思う。
この映画のラストシーンで滂沱の涙を流さない人はいないだろう。
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