今日、NHKBSプレミアムでアルフレッド・ヒッチコック監督作品「北北西に進路を取れ」を放送していた。
ケリー・グラントが農薬散布用の飛行機に襲われるシーン、最後のラシュモア山(歴代の大統領の顔が彫られた山)でのケリー・グラントとエヴァ・マリー・セイントの逃亡劇。巨匠ヒッチコックの演出に僕は酔いしれた。緻密な脚本はアーネスト・レーマン。彼は「サウンド・オブ・ミュージック」「ウェストサイド物語」(旧作)「麗しのサブリナ」などの脚本も手がけている。ヒッチコック作品は三本。タイトルバックはソール・バス。カッコいい。ソール・バスは後年、日本に招かれ、映画「敦煌」のタイトルバックの制作にも関わった。
ちなみにケリー・グラントは5度結婚し、エヴァ・マリー・セイントは今97歳。
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