新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

NHK朝ドラ雑感、自由奔放・変幻自在ながら、締めるところはしっかり締め感動作となった、朝ドラ久しぶりの佳作「エール」、対象的に初回から不安しか無い「おちょやん」、視聴は続くのか!?

2020年11月30日 17時18分44秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲「まんぷく」以来の佳作となった「エール」


自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。

「武漢ウイルス・武漢肺炎騒動」の直撃を受け、収録の中断と話数の削減など、甚大な被害を受けたNHK朝ドラ「エール」でしたが、先週ついに大団円を迎えました。

最終回はドラマパートが一切なく、古関裕而の名曲をドラマ出演者が本気で歌うという、朝ドラ始まって以来の異色の最終回となりましたが、個人的に違和感を感じることは一切なく、演者の歌唱力と相まって、とても印象的な最終回となりました。

木枯らしさんはいつ出るのだろう?と思ってみていましたが、それは叶わず、これだけは少し残念でした。

原始人で始まりコンサートで終わるという、特に最終回が象徴的でしたが、朝ドラの作法(!?)にとらわれず、視聴者を楽しませようという気概が溢れた「まんぷく」以来の佳作でした。

「まんぷく」にはまさに「神回」と呼べる、抜けた秀作回の第4話(咲姉の披露宴)があり、自信を持ってベスト回と言えるのですが、「エール」にはそれがありません。

強く印象に残った回は複数あり、それほど出来が良かった作品なのだと思うことにします。

ちなみに、それらは以下のとおりです。

豊橋の手筒花火の回
藤堂先生戦死の回
鉄男、福島で生き別れた弟と再会の回
志村けんの鏡越しの笑顔の回
最終回

出来が良くて記憶に残っているわけではないのですが、志田未来が演じたリンゴ農園の娘役は、あまりといえばあまりに「美食探偵」と被りすぎていて、なんでよりによって、という違和感が強く印象に残っています。

▲不安しかない「おちょやん」


さて、今朝から満を持して始まった「おちょやん」ですが、早々に脱落してしまった「わろてんか」臭を感じてしまい、不安しかありません。
良い意味で予想を裏切ってくれるとよいのですが、果たして?


ピアノフルート ※自由が丘駅南口より徒歩3分、目黒線奥沢駅より徒歩5分の駅近の音楽教室です。
東急線自由が丘駅は東急東横線と東急大井町線の乗り換え駅で、渋谷、横浜、二子玉川、大井町からのアクセスに便利です。
また、目黒線奥沢駅は目黒からのアクセスに便利です。

随時入会者募集中! 体験レッスン無料です♪ 自由が丘大人の音楽教室
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-23-15 TEL 03-3724-5234
FB自由が丘大人の音楽教室

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする