▲嗚呼、安倍応援団の無念と憤懣！
自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。
安倍総理が健康上の理由から辞意を表明されました。
「志半ば」と声を振るわせた、ということから御本人には、不本意な辞意表明であったのでしょうが、自他共に認める安倍応援団の私には、無念であるよりも、憤懣やる方ない思いが勝ります。
安倍総理前回の辞任後の自民党下野時代、いろいろな雑誌に投稿された自民党有力者の記事・論文を精査し、暗黒の民主党政権を打ち破る事ができるのは安倍晋三とその経済政策以外にないと思っていました。
しかしながら前回の辞任劇がいかにも世間一般の印象悪く、自民党総裁へ復帰することは正直難しかろうとも思っておりました。
そんな私の危惧を振り払い、奇跡のように自民党総裁選に勝ち抜き、見事総理大臣に復帰されました。
私はこれで日本復活間違いなし、そう確信しました。
そしてアベノミクスの実施。
総理再登板後に実施された「アベノミクス」により、日本経済が確実に上向き始め、人々のマインドも明るくなり、長かったデフレもついに終わって景気が良くなる！
やはり私の思ったとおり、日本を救うことが出来るのは安倍晋三だけだった、自分の確信を褒めてあげたい。
そう思っていた矢先、あろうことか消費税を5％から8％に増税したことで経済は一気に失速。
また、昨年10月には慎重論を振り切り、万全の増税対策？？を実施の上で再度消費税を８％から二桁の10％にまで増税、当然のように、万全の増税対策？？を嘲笑うかのように、経済は今までにないくらいに失速。
昨日の辞任会見の際、「大切な政治判断を誤ること、結果を出せないことがあってはなりません。」と言われましたが、既に消費増税という大切な政治判断を二度も明らかに間違っており、安倍総理ご自身の辞任声明の文脈でいうと、実は遅きに失したかもしれません。
デフレ脱却を自らぶち壊し、憲法改正容認派が衆参両院で2/3以上あるという現状にもかかわらず、憲法改正の発議をせず、また、あれほど切望していた総理大臣としての靖国神社への公式参拝を長きに亘って実施せず、一体全体、安倍総理は何のために総理大臣として永らえているのか正直言うと疑問でした。
佐藤栄作総理の在任期間超えを確認してからの辞任発表に見えなくもなく、まさかとは思いますが、私の憤懣は高まるばかりです。
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