▲ 夏ドラマを総括する!その3「侠飯(おとこめし)」
おはようございます。
東京
自由が丘のセレクトショップ、ブティック自由が丘101の新沼健です。
ブティック自由が丘101とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
テレビ東京の深夜ドラマには「当たり」が多く、決して侮れません、それどころか他局のゴールデンタイムのドラマを遥かに凌駕する「まほろ駅前番外地」などの傑作や、「モテキ」等の佳作も数多く制作されています。
今期視聴していたテレビ東京の深夜ドラマは、度々当ブログでも取り上げた、「侠飯(おとこめし)」です。
ひょんなことから命を救われたヤクザ(生瀬勝久・三浦誠己)たちを匿うことになった三流大学就活生の柄本時生。
ヤクザ、柳刃組・組長の生瀬勝久は料理がとても上手く、料理は彼が作ることに。
就活がうまくいかない柄本時生や仲間たちに「侠飯」をふるまいつつ、彼らの人生の指針となるような珠玉のアドバイスをさり気なく伝え、はげます。
そして成長する柄本時生と仲間たち。
が、ついにヤクザ達は敵対する山盛組に殴り込みをかけることに...........
最終回は、どんでん返しが見事でしたが、彼らを慕う柄本時生の心情も上手く描かれていました。
エンディングでスタッフが登場したのもとても楽しかったです。
ドラマとしてみると5点満点で3.0くらいの評価が妥当と思いますが、ドラマに登場する「侠飯」がなかなかに美味しそうで、実際、家人が再現した「侠飯」もほとんどが、「当たり」でしたので、3.5くらいの評価とします。
ちなみに「まほろ駅前番外地」は満点の5.0です。
私にとってのベスト回は第5話の肝試し編と最終回でした。
当ドラマにも高畑裕太が出演していましたが、ほんの端役ということもあり、事件発覚後の放送から、あっさり居なかったことになっています。
彼の出演シーンを全てカットしたDVD・ブルーレイも発売が決定していて、当ドラマのファンには嬉しいことでしょう。
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