▲ 正に手を替え品を替え、視聴者を楽しませるドラマ「アンナチュラル」第七話
東京
自由が丘のセレクトショップ、ブティック自由が丘101の新沼健です。
第七話は解剖シーンがない代わりに、映し出された映像から死因を探るシーンがありました。
石原さとみが「背中を見せて」と言った後に、S君がご遺体を動かした際、ご遺体に固まっている感(死後硬直)が実にリアルに出ていて、うわっ、そこまでリアリティーに拘るのかと一瞬引いてしまいましたが、実は石原さとみが死亡推定時刻をその硬直具合から割り出している事が分かり、改めてよく出来たドラマだなあと感心しました。
借り出した最新鋭のライトで血痕などの痕跡を見つけるなどの科学捜査がいつも以上に前面に出てきて、正に手を替え品を替え、真実に迫る捜査を行うUDIメンバーだが、通底しているのは石原さとみをはじめとするメンバー達のヒューマニティーである、と言うのが扱うテーマが重いものの、このドラマをとても爽やかにしています。
今回、特に印象深かったシーンが、ご遺体に自分のコートをかける市川実日子でした。
一回肩透かしされましたが、井浦新の物語もいよいよ加速しそうで、次回第八話もとても楽しみです。
セレクトショップ ブティック自由が丘101
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