フィギュアスケートの神様は坂本花織に微笑んだ！ 望外（失礼！）の銅メダルに輝く！！

▲フィギュアスケートの神様は、坂本花織に微笑んだ

フィギュアスケート女子で、坂本花織選手が見事銅メダルを獲得しました。

ご本人もインタビューで言っていたように、ロシアの選手達がバシバシ試合で決めている、4回転、トリプルアクセルなどの大技がなく、一つ一つの技の完成度で勝負するしかなかった坂本選手ですが、それが今回は見事に結実しました。

正直な所、女子に関しては、紀平選手が出場しないため、今回の北京大会でのメダル獲得を完全に諦めていて、試合中継を見ておりませんでした。

SPでの善戦も、思いの外やるなあ、とは思ったものの、表彰台に登れるとは全く思っていませんでした。

坂本選手に脱帽です。

とはいえ、今回はロシアの敵失に恵まれた部分が相当あるわけで、表彰台のテッペンを目指して大技の取得にも取り組んでほしいと思います。

羽生選手には実に冷淡だった、フィギュアスケートの神様を微笑ませた坂本選手の日々の努力に、大きな天晴れです。

記録にも記憶にも残る名スケーター・羽生結弦の「４年間の努力が報われなかった」の一言が切ない スケートの神様は羽生選手にひどく冷淡だった

▲記録にも記憶にも残る名スケーター・羽生結弦

日本男子フィギュア代表・羽生結弦の五輪３連覇をかけた挑戦は、金メダルに輝いたネイサンチェンに大差をつけられた４位という結果に終わりました。

SPの冒頭、４回転が１回転に抜けてしまうという、痛恨のミス。

踏切の瞬間、エッジが氷上の穴にハマってしまうという不運に思わず出た言葉が、「４年間の努力が報われなかった」という一言でした。

度重なる足の故障、コロナ禍での満足のいかない練習環境など、それらの試練を克服した上でのまさかの不運。
スケートの神様は羽生にひどく冷淡でした。

しかし、そんな不運にもクサることなく４回転アクセルに挑戦してFSを全力で滑り切り、堂々の４位。

最終滑走・ネイサンチェン登場直前のグリーンルームを日本人選手が独占するという空前絶後の快挙も達成しました。

羽生選手の現役選手としての活動は、多分今季限りとなるのでしょうが、シーズン終了後は、まずはゆっくり休養してほしいとおもいます。

かなり「TRICK」ぽい映画になっていました 「99.9 the movie」

▲映画「99.9」

連ドラの時とだいぶ印象が変わり、かなり「TRICK」ぽい映画になっていました。

独特のギャグの通じる年齢層がかなり絞られているので、松潤目当ての若い世代はまさにポカーン状態と思われますが、私には大ウケでした。

ストーリーは、複雑な伏線も気持ち良いくらいバシバシ回収されたのも良かったです。 ただ、腹黒いワルを思いっきり懲らしめる、という勧善懲悪で気分スッキリという 結末ではないのが残念でした。

また、エピローグが私には長すぎました。

合掌、稀代の政治家・石原慎太郎氏逝く！

▲合掌、稀代の政治家・石原慎太郎氏逝く！

昼のニュースで、稀代の政治家・石原慎太郎氏が逝去されたことを知りました。

ご年齢を考えると致し方ない点はありますが、とても残念です。

はっきり口にすることを嫌う向きも多かったですが、圧倒的な実行力で感情的なだけの反論を封じてきました。

後継都知事たちのポンコツ具合を見るにつけ、もう少し、都知事として勤めて欲しかったと、都民として切実に思います。

ご冥福をお祈りいたします。