2022年 春ドラマ雑感
夏ドラマが次々始まっているという、いささか間の悪いタイミングで2022年 春ドラマの雑感ですが、これが最終回です。
1)「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」
▲主演・山田涼介 ヒロイン・芳根京子
山田くんでなくてはドラマが成立しないという、Jの山田涼介主演のドラマでした。
30年後と現在の自分が二人が同時に存在できるのか?
という疑問はあったものの、まずまず面白いドラマでした。
山田くんもこういう軽い役は合っていて、演技が破綻することもなかったです。
ヒロイン・芳根京子は今作でも役に恵まれなかった感が強く、とてももったいない気がしました。
演技上手いための「器用貧乏」というか、暗くて癖のある役を振られることが多い芳根京子ですが、僕は、底抜けに明るく、元気の良いキャラクターを演じてほしいと願っています。
2)「青野くんに触りたいから死にたい」
▲主演・佐藤勝利 ヒロイン・髙橋ひかる
家人がわざわざWOWOWに加入してまで見たかった、というドラマでした。
しかしながら、まるで良いところのない、信じられないくらい、まるでつまらないドラマでした。
10回分も苦行を強いられてしまいました。
佐藤勝利くんの出演ドラマは、どれもこれも圧倒的に出来の悪いドラマが多く、夏ドラマ「赤いナースコール」も1話視聴した限りではありますが、面白くなりそうもないなあ、と感じているのですが、佐藤くんにドラマの仕事をとってくるJ関係者は、佐藤くんに個人的恨みとか、明確な悪意を持っているのじゃないか、と思うほどハズレを引きまくっています。
山田くんの「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」にしても「セミ男」にしても、とても山田くんのキャラに合ったなかなか面白いドラマでした。
佐藤くん自体、演技はうまくないのでそのへんは割り引くとしても、もう少し佐藤くんのキャラに合うような仕事をとってきてあげて欲しいなあ、と切に思うのであります。