本日、大島都議と区議4人と一緒に、綾瀬の『東京武道館』にお見舞いに行ってきました。
新しいタオルが足りないとのことで、なんでも相談会をやっていた扇支部の人たちにも頼んで集めてもらい持って行きました。
東京武道館は900人受け入れられるとのことでしたが、それは客席も含まれるので600人が限界だと言っていました。今は300人の方が避難されていますが、これから次々と増えるようです。
東京武道館は床に畳が敷かれ、パーテーション(間仕切り)でしきられていて、暖房もきいています。NTTの電話もひかれ無料で通話できます。パソコンもあります。
しかし着の身着のままでやっとたどり着いたという方も多いとのこと。この場所はとりあえず3月いっぱいとのこと、などなど東京都の担当者に教えてもらいました。 東京都の職員40~50人、足立の職員数名が一生懸命に対応しています。保健士さんが待機し、消防庁も24時間待機して体調を崩した方にもすぐに対処できる体制になっていました。
水、ミルク、紙おむつなどは足りていますが、洗濯が出来ないので、現在、下着・くつした・子ども服(いずれも新品に限る)が不足しています。
都議、区議が東京武道館へ訪問して届けますので、提供できるものがありましたら「日本共産党足立地区委員会(3889-8115)」に届けてください。
炊き出しなどはおこなわれていません。食事は避難されている方がそれぞれコンビニや商店に購入に行き、お風呂は近くの銭湯に行っているそうです。お金が底をついたらどうなるのでしょうか…子供たちはまだ元気ですが、これから遊ぶ場所がなくてストレスがたまってしまうことも心配だと言っていました。
区議団は職員の話を聞く中で要望が出されたパーテーション(間仕切り)の追加を区に要請し、「銭湯の無料券」についてもすぐ発行できないかと、区へ要望。区は「検討する」と回答しました。
また「近くに住んでいる春休み中の大学生など協力したいといっている、ボランティアとして受け入れ出来ないか?」と、都の職員に検討してもらう事にしました。
避難されている方は、まだ原発事故の問題が解決していない上、避難がいつまで続くのか…など不安がいっぱいの事と思います。私たちは、できることを精一杯やりたいと思います。