原発事故報道

2011年03月27日 21時08分01秒 | 日記

 東京電力に関する要望、苦情が私のところにも多数届いています。

 「説明不足」「不誠実」「不公平」…特に、原発事故と計画停電については「納得のいく説明を」と思っています。

 足立区への要望をはじめ、区議会としても東京電力へ要望、抗議をおこなってきましたが、政府と東京電力は国民の声を真摯に受け止めて行動をするべきです。

 「納得」のいく合理的な説明をおこない、国民が知りたいと思っていることを説明することが必要です。東京電力の記者会見では、「しんぶん赤旗」の記者の質問に副社長はまったく答えませんでした。本当のことを報道しているのか?このままでは、信じられないという思いが大きくなるばかりです。

 また、現職都知事が「私は原発推進論者」と、わざわざ福島県知事と会ったあとの記者会見で発言しました。こういう方が東京のトップにいると思うだけで、背筋が凍る思いがします。「津波は天罰」とも発言した、こういう方には退場していただかなければなりません。

 この方は23区は足立区と荒川区以外、計画停電をおこなっていませんから、都民の痛みを我が痛みとして感じることができないのかもしれません。都民の立場に立って、東電に直談判をしてしっかりと説明をさせ、行動する人こそ必要です。

 引き続き『大震災救援募金』をおこなっています。たくさんのあたたかい心を頂いています。本当にありがとうございます!

 また困った事や不安な事を聞く相談活動もおこなっていますが、「連日報道される被災地の状況に、涙が止まらない」 「原発事故問題が解決しないと不安で気持ちが晴れない」 「スーパーでパートをしている友人が停電で店を開けられないから来なくていいと言われ、計画停電で仕事がなくなった」 「家の壁の補修を頼んでいるがなかなか来てもらえない」 「買ったばかりのテレビが壊れ、買い替えなくてはならない」etc…たくさんの声が聞かれます。私も相談にのりながら、解決のため全力をあげていきます。 

 被災者救援と地元での日常をとりもどしていくこと、そして東京を災害に強い都市に変えるため都知事選で勝利をすることに力を注いでいきたいとの思いを強くしているところです。

 

 本日、東京土建一般労働組合足立支部関原分会の総会に来賓として参加させていただきました。

 今、建設労働に関わる方たちは資材調達など大変な状況におかれ、ご苦労されている事と思います。しかしみなさんは、総会で今までの活動を振り返りながら、これからもがんばって様々な組合運動に参加し協力していく事を確認しあっていました。

新年度は分会再編で栄分会として新たにスタートするとのこと、今後のますますの発展を期待しています!

   

夫と娘2人は、本日、東京武道館へ炊き出しのボランティアに行ってきました。

あたたかいねぎま汁を、みなさんとても喜んでくれたそうです。