札幌農学校第二農場

北海道大学構内にある札幌農学校第二農場の冬の景色です。

第二農場はクラーク博士が１８７６年に、一戸の酪農家をイメージして畜舎と施設を作ったものです。
１９６９年には国の重要文化財に指定されました。
現在は展示施設として一般開放されています。























第一農場は有名なポプラ並木と、平成ポプラ並木のある南のはずれにありますが、第二農場は北のはずれにあります。
農場は札幌農学校であり、北海道の農業を担うための学問の場だったのです。
その農場に挟まれた区域に北海道大学の各部があり、今現在は先端生命科学、触媒化学、低温科学、人獣共通感染症研究、ナノ・バイオ工学研究センターなど、設立当時とは違って最先端の研究を行っています。
時代は変わりますよね、でも、春から秋に農場には牛さんが居ますよ。



１００年記念館前の風景が、なぜか好きなんです。