Naoの誰でもわかる!英語の話

英語を勉強している人へ、面白い、ためになる話し、知識・情報などを、誰もがわかるように書いていきます。

「素朴な疑問~聞こえない~」(No. 2/Part 2)

2005-08-27 | Weblog
では、後半です。「英語の文章の中で強く発音されるものは何で、弱く発音されるものは何か…?」「う~ん、前の話しはなんとなくわかったけど、「機能語」とか「文法語」とか言われても、それらがどんなものか即座にはわからない…」ってですか?ごもっとも!そこで、簡単な見分け方。

Big Word(大きい/長い語)が「内容語」で、Little Word(小さい/短い語)が「文法語」。どうでしょう。まあ、Big Wordと言っても、名詞なんかには短いものもあるので、一概に「内容語」がすべてBig Wordとは言えませんが、少なくともBig Wordであるものは「内容語」であると言えるでしょう。でも、「文法語/機能語」と言われるものは、すべてLittle Wordと理解して問題ありません。

自分が文を読む、話す場合、Big Wordははっきり発音して、Little Word は軽く発音します。そうすると文全体の音はどうなりますか?そう!強弱ができて抑揚がつくんです。例えば、atを「アット」とは言わない。「アッ」と軽く発音するわけです。そしてその後に来る語(名詞=内容語)を強く発音する。例えばatの後にthe stationがきた場合、theも「文法語」ですから、これも軽く、弱く発音する。つまり、全体の句(at the station)をカタカナ書きすると、「アッダステーション」といった感じとなり、「アッダ」はきわめて軽く発音し、内容語の「ステーション」は強く発音するわけです。どうです、英語らしい発音になったでしょう?

これをリスニングに応用してみましょう。英語を聞く時に意識すること。「強く聞こえるところは内容語、つまり、意味を持った語であると意識すること」です。英語の理解力(リスニング力)は、それら(内容語)に神経を集中し、理解し、全体の意味を想像する習慣をつけることで、大きく伸びていきます。同じ人間文化ですから、英語であろうと、何語であろうと、ところどころの意味がわかれば何が起こっているか、何となくわかりますよね。

「でもLittle Word が聞こえないんじゃ、はっきりした意味はわからないんじゃ?」その通りです。なので、まずは「内容語」の理解から始め、全体の意味をぼんやりでも理解する努力をし、それと平行して「文法語」が聞こえるようになるために自分で文を読む練習をすることです。強弱をつけた読み方の練習を、声を出して…そう、いわゆる、「音読」ですね。これがとても大事です。そして英語をたくさん聞く。そうしていると、いつの間にか聞いている英語のLittle Wordの方まで神経が届くようになり、その語を無意識のうちに認識できるようになってくるはずです。

「本当かな~?」ですって?ともかく、一度前述したような練習、理解法を実践してみてください。読者の皆さんのため息まじりの「聞こえない…」が、いつの日か、歓喜の「聞こえた!」に変わるはずです!また、そうなることを心から祈っています。大丈夫!絶対に聞こえるようになりますよ。練習をした自分の脳を信じてください。そうすれば、脳は必ず期待に答えてくれますよ。僕の体験からの言葉です。「わかるかな~?」じゃなくて、「わかるはずだ!」と思って英語を聞くこと。これがリスニングの力を最大限に上げるコツです。実践してくださいね。ホントですよ、いいですね?ではまた!See ya!(N.N.)(C)2005

「素朴な疑問~聞こえない~」(No. 2/Part 1)

2005-08-27 | Weblog
前回は英語の音には強弱、イントネーション(抑揚)等があるがゆえにそんな音に慣れていない脳が音を認知できないことが「聞こえない」理由の一つである、といったようなことを言いました。特に文章になると「強く発音される音はなんとなくわかるけど、弱く発音される音は聞こえない」ですよね。では、そんな音の強弱には何らかの規則、あるいは法則みたいなものがあるのか?今回はこの問題を考えてみたいと思います。では、考えてください!………。

え、もう答えですか?えっと~…。はい!あります。では、英語の文章の中で強く発音されるものは何で、弱く発音されるものは何か…?

まず言葉(語)の種類(「品詞」とも言いましたっけ?)を考えてみましょう。名詞、動詞、助動詞、副詞、形容詞、前置詞、冠詞…。いっぱいありますね。「と言うことは、語の種類によって発音される強さが違う?」その通りです!では、どれが強く発音され(つまり強勢を受け)、どれが弱く発音される(強勢がない)のか?

答えは、その語自体が意味を持っているもの、つまり、「内容語」と言われるものが基本的には強く発音され(強勢を受け)、それ自体では意味を持たないもの(語)は弱く発音される、ということです。「内容語」とは、ですか?名詞、動詞、形容詞、副詞のことを言います。これらはそれ自体現実的意味を持っていますよね。

では、それ以外の語にはどんなものがあるでしょうか?a, the, to, of, at, by, that…等ですね。これらは何らかの現実的意味を持っているでしょうか?持ってないですよね。しいて「意味」と言えば、例えば「ある」「その」「~へ」「~のところで」「~によって」等、理屈っぽく言えば、文脈の中漠然とした概念を示している、というところでしょうか。それらの役割はというと、文の中で何らかの文法的役割、つまり、意味のある語と語をつないで一つの意味のある固まりを作り、聞き手、あるいは、読み手に正しい情報を伝える役割を果たすことです。ですので、それらは「機能語」あるいは「文法語」と言われます。そう、そんな語は常に弱く発音されるのです。だって、あんまり「意味がない」んですからね~。

あんまり長くなっても読みづらいので、このことについては後半でもうちょっと具体的に話しをしたいと思います。次回も読んでくださ~い。まずは、前半の終了です。Today is such a nice day. Let's go out and enjoy the rest of the summer! I will play tennis in the afternoon. In fact, I will be on my way to the tennis court very soon. See you all later! Have a good day! (N.N.) (C) 2005