今年お茶の間をにぎわせたゴーストライター事件
偶然でしょうが、昨日双方が別々のTV番組に登場していました。
その中で、苗字と髪の毛の長い人が
『発注』という言葉を使い、
相手方は、『報酬』という言葉を使っていました。
発注と報酬・・・
もし、あれが我々製造業と同じ発注者と外注さんの関係と同じならば、
我々もつくってほしいものの仕様書を外注さんに提出し、
外注さんはその要求通りの物をつくり、発注者に提出し報酬をもらいます。
その時に、その成果物は外注さんの物ではなく、発注者の物です。
名前も出てきません。
パテント(この場合は著作権)も契約次第ですが、多くは発注者にあります。
それを考えると、今回の事件って
外注さんが『この製品は私が作った』って発表したようなもの?
芸術と一般製品って、考え方が違うのでしょうか
世の中にないものを生み出して、発表して販売する。
同じじゃないかな・・・
今回が、発注者と外注さんという関係だったのなら、
何が問題になるのかナ。
非難浴びそうかな・・・