昨日の昼下がり、散歩を終えて、こたつ亀しているとグラッ。
結構揺れました。
東北・北海道・九州と徐々にこちらに近づいている感じがあります。
なんせ、30年以内には必ず起こると断言されています。
そんな昼下がり、ほぼ同時刻にガッシャンという音。
私が帰国する前から空き家になっていた近くの家がついに取り壊しです。
私とダダ君が転居してから30年、ノブマサビッチ君たちの成長を見守ってくれていた風景です。
中の人たちは、世代交代や引っ越しで変わりましたが
家はあの頃のままでした。年老いましたが・・・
それが先日、電気・電話の線が外され、昨日いよいよ解体が始まりました。
我が家も、立て替えや大きなリフォームもせず外観はあのころのまま。
この家どうしようというのが、
何かのたびに出されてきた課題です。
若い(そのころは)夫婦が頑張って建てて、家族を育んでいく
その家族が分離して、新しい家を持つ。
残されるは、年老いた夫婦。
やがて一人になったときには家も同じように年老いている。
還暦を迎えて立て替えすとしても、でてった家族も生活があり、戻ってくるわけではない。
遺産として与えても、使わずにそのまま。
そのままにしておけば空き家になる。空き家だらけ。
この家、どうしようの回答の一つとしては、
自分たちがいなくなるまでの分だけリホームして
解体してひきわたすなのかなぁ