のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
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申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

奄美大島のマングース根絶

2024年09月04日 08時36分29秒 | ニュース・記事
ハブネークvsザングース決着・・・

奄美大島のマングース根絶』というニュース
記事によると、
環境省が、駆除を行ってきた奄美大島のフイリマングースの根絶を宣言。
2018年4月を最後に捕獲されていないことなどから、有識者検討会が
根絶した可能性が非常に高い
と評価した。
定着したマングースの根絶としては、世界で最大規模。

マングースは毒蛇のハブ対策として1979年に約30匹持ち込まれたが、
国の特別天然記念物・アマミノクロウサギなど在来種を捕食し、ピーク時には推定1万匹に増加。
これまでの3万2600匹捕獲数し、在来種の生息数も回復傾向にあった。
新たな捕獲事例がなく、島内設置の300台以上の監視カメラに反応がないとして、
検討会が、根絶確率を99.7%または98.9%と算出した。

座長の東京女子大名誉教授は
これだけ広い島で1万匹をゼロにすることは世界でも前例がない。
ここにしかいない生き物を守れたことに意義がある
と述べた。

環境省の駆除事業は沖縄本島北部でも続いていて、
対策事業費は2000年度以降で計35億円を超えた。

環境相は
マングースが持ち込まれなければ、生き物への被害も関係者の苦労もなかった。
外来種による被害予防の3原則
入れない、捨てない、 拡げない
の順守を改めて呼びかけたい
と述べた。
とのこと。

蛇ににらまれたカエル
ヘビとマングース
ちょっと、力関係は違うかもしれませんが、
その昔、なにかの対決を形容するのに使われてきました。
沖縄に旅行した時だったかなぁ、対決ショーがあったようななかったような(^-^;
どっちが勝ったのかも覚えていません・・・まったく。
ポケモンでも、ハブネークとザングースが対で出てきました。

第3種たるヒトが、ハブ対策として持ち込んだマングースが
逆に従来種に危害を加え、第3種によって駆逐されてしまったんですね・・・
第3種が勝手に決めた特別天然記念物保護の元に。

なにか考えさせられるニュースですね。

なぜ、奄美大島でなければならなかったのか・・・

ホントにホントに例えは失礼なのですが、_(_^_)_
第3国によって、熱帯地方の一角に住み家を与えられた民が、
従来住んでいたお隣さん達と争っている。・・・
なぜ、そこでなければならなかったのか・・・
そこでなければ、もっと幸せにくらしていたのかもしれないのに・・・
民を追い出した国は、もう別の体制になり、平和に繁栄している。

なにか考えさせられたニュースでした。


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