母に会ってきました

先月は、13日、25日とインターバル12日で訪問したので、
その12日後付近の月・水・木ということで、
今日行ってきました。

療養中の母の面会です。

先月25日と同様に、電車を利用して一人で・・・
25日よりも遅く出発したのですが、
病院到着は13時20分。

つーことで、面会時間まで40分は
受付前のソファでウトウトしていました。

やがて、『面会ご希望の○○様』という受付の女性から
面会許可証を受け取って、病室へ

病室は4階、前回同様、上りは階段をチョイス。
ナースステーションの前を通って病室へ・・・
ちなみに帰りはエレベーターをチョイス(^_-)-☆

4人部屋でしたが、今日は3人でした・・・
そういう病院です。

母は、初めは目を閉じていましたが、
手のひらや肩をそっと触ると、うっすら瞼を開けてくれました。
顔が見える位置まで近づいくと、
もう若干薄くなってしまった瞳を私の方に動かしてくれました。
気のせいかもしれませんが・・・

残念ながらマスク着用なので
私の顔全体を見せることができないので、
見える範囲で思い切り笑顔を見せてあげました。

周りに2人、療養中の人がいるので小声で
『○○です』と自分の名前を告げてみました。
わかってくれているのか、私の方はわかりません。

もう3年も母の言葉を聞いていません。
母からそれを奪ったのは、私です。
前に入院していた医者からの緊急の電話に
母の意志も聞けずに、息子として承諾してしまいました。
あれから母の意志表示は、手と顔の表情だけにしてしまいました。
今は、それすら自由にできていません。

母の実の姉妹から、ずいぶん前にひざ掛けをもらっていたのですが、
もう季節的には必要なさそう。
今年の冬になったら持って行ってあげるからね、
待っていてください・・・

母からの反応はもらえなかったけど、
そんなことをささやいて、
ベット脇の引き出しの中の日常品の使用具合を写真に撮って
病院を後にしました。

また、来るね。

私がもしも母と同じような緊急事態になった時に、
梅ちゃんや子供たちが迷わないように
自分の意志を元気なうちに書き記しておくべきだなぁと
あらためて、エンディングノートの必要性を感じました。