NHK大河ドラマ 光る君へ
の感想です。※ネタバレありです。
光る君へ 第48話・最終回・物語の先に
<出展:NHK『光る君へ』公式ページより>
今年の大河が終わりました。
現代風に言えば、嫁と不倫相手とのバトルで始まりましたが、
不倫相手と夫との関係の深さに嫁が負けを認めた形だったのかな。
『殿だけでなく、娘の心も奪った』という言葉は、強烈でした(^-^;
そして生きている人物すべてが登場して終わりました(^_-)-☆
公任はいつの間にか出家してました。
特にドラマを”源氏物語”を絡めて解説してくれている
エッセイストの白駒妃登美さんのYoutube解説動画で、
公任が読み人知らずの
我君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで
の和歌を君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで
として自分の和歌集に納めたと話されていました。あのイケメン四納言・公任が日本の国歌を・・・
と思いながら最終回を感慨深く観ていました。
そして道長とまひろ、やはり先に逝くのは道長でした。
倫子に『魂を繋ぎとめてほしい』と頼まれ、道長の枕元で、
道長から源氏物語完成時にもらった扇子の絵を見ながら、
道長に創作の物語を語るまひろの
続きは また明日。
にうれしそうに眼を開き、生きながらえる道長、よかったぁ(T_T)そして前の晩までまひろとつなぎ合っていた手が
布団から出たまま・・・旅立ちました。
親友・行成とともに・・・これも史実のようです。
それを正妻・倫子が布団にしまいました。
武者の時代の大河の主人公の旅立ちとは
違う最終回・・・感動しました(^_-)-☆
そして道長が守り抜いた戦のない泰平の世を
『見事な治世でした』と褒めたまひろは乙丸を連れて再び旅に・・・
そこに、物語の先に、『東国の乱を鎮めに行く』
という双寿丸たちの馬上の武者が通り過ぎ、
次の嵐の時代へと向かう予感で大団円。
よかったぁ(^_-)-☆
でも、最後まで賢子には父のことを告げずに終わりました。
当初、合戦の無い時代の大河を最終回まで完走できるのかと
思っていましたが、ドラマ内だけでなく
Youtubeの解説動画も視聴し、あらためて
あの場面・あの和歌はそういう意味なのかと
楽しませてもらいました。
とても面白かった、ありがとうございました。
次は、最終回まで完走できるかな(^_-)-☆
※あくまで、私の個人的な感想です
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