NHK大河ドラマ 光る君へ
の感想です。※ネタバレありです。
光る君へ 第35話
<出展:NHK『光る君へ』公式ページより>
言われた側もちょっと退いてしまうほどの
お慕い申しております
という中宮彰子の涙の宣言に一旦日を改めてお渡りになって・・・
父の御嶽まいりのご利益なのかな(^_-)-☆
まだ初めてのなのに
よかったぁ~っ
と月夜に寄りそう式部と道長見上げる月は三日月でしたが、いよいよこれから
この世をば わが世とぞ思ふ
望月の 虧(かけ)たることも
なしと思へば
となっていくのでしょうね望月の 虧(かけ)たることも
なしと思へば
それにしても御嶽詣のシーンと途中食欲がなくなる道長のシーン、
長かったけど、これって後々の伏線なのかな?
一方、ついについについに
道長がよんだ式部の物語に思い当たることがあるのか
『この不義の話は、どういう心持で書いた?』と式部に尋ね
すべて我が身に起きたこと
我が身に起きたことはすべて
物語の種にございます
と返され、『ふ~ん、恐ろしいこと』に続いて確認するように、我が身に起きたことはすべて
物語の種にございます
『お前は不義の子を産んだのか』・・・でした(^_-)-☆
ひとたび、物語になってしまえば
我が身に起きたことなど、霧のかなた
まことのことかどうかもわからなくなってしまうもの
という式部の言葉を聞き、我が身に起きたことなど、霧のかなた
まことのことかどうかもわからなくなってしまうもの
自らの過去が物語として面白おかしく広まってしまうこと、
そして何より初めて知る我が娘・賢子の顔が頭に浮かんだんでしょう。
よかったぁ~っ、このシーン(^_-)-☆
今回は、帝と彰子がの月夜に
寄り添う道長と式部の影を見つめる女房で終わりました。
政敵が居なくなり、公的にはどんどん権力が集まっていく道長ですが、
倫子と明子、そして倫子と式部のあいだの私的な争いが
勃発していく予感をさせる回でした。
次週も視聴です
※あくまで、私の個人的な感想です
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