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これって、・・・と同じじゃないの?
先月末、
『H3ロケット2号機 地球観測衛星搭載せず打ち上げへ』というニュースがありました。
記事によると、
文科省は、ことし3月のH3ロケット初号機の打ち上げ失敗を受けて、
今年度後半に打ち上げ予定の2号機の計画を変更し、
地球観測衛星を搭載せずに打ち上げる方針を示した。
会議でJAXAは、初号機打ち上げ失敗の原因究明について説明したうえで、
「(衛星を)喪失するリスクは政策的な影響や関連分野への影響を考えると
非常に大きなものになる」と説明。
それを受けて文科省は、当初の計画を変更して地球観測衛星を搭載せず
軌道に人工衛星を投入できる性能を確かめるための計測機器などを
搭載して打ち上げる方針を示した。
とのこと。今年度後半に打ち上げ予定の2号機の計画を変更し、
地球観測衛星を搭載せずに打ち上げる方針を示した。
会議でJAXAは、初号機打ち上げ失敗の原因究明について説明したうえで、
「(衛星を)喪失するリスクは政策的な影響や関連分野への影響を考えると
非常に大きなものになる」と説明。
それを受けて文科省は、当初の計画を変更して地球観測衛星を搭載せず
軌道に人工衛星を投入できる性能を確かめるための計測機器などを
搭載して打ち上げる方針を示した。
JAXAの提出した失敗の原因究明の解析資料(全63ページ)を見たら、
点火時にトランジスタの定格電圧を超過するノイズが繰り返されて損傷、
ついに短絡して過電流が発生。
という要因も付け加えられています。ついに短絡して過電流が発生。
部品選定ミスなら、設計ミスですね。
しかもこれはH2Aにも使われているものということで、
そちらの打ち上げ計画もSTOPしているとのこと。
地上での点火試験の繰り返しでダメージを負っていた
トランジスタが、たまたま本番の点火で壊れた。
H2Aは実績があるので点火試験はH3初号機より少なかったから助かっていた。
と言うことなんでしょうね。
まぁ、部品を選定し直せばOKそうだけど、
私の経験上、変更した個所は必ずなにか発生します。
これまで以上の試験をするべきですね。
ただ、過剰な試験回数で他の部分にダメージが・・・
とイタチごっこですけど(^_-)-☆
それはともかく。
H3ロケットの2号機が、衛星を積まずに打ち上げるとすると、
どこかの国が弾頭を積まないで何発も撃ちあげているものと
何が違うんだろう。
どこかの国で、
『日本がミサイルを発射しようとしている』と
ニュースになっているのかもしれない。
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