NHK大河ドラマ 光る君へ
の感想です。※ネタバレありです。
光る君へ 第40話
<出展:NHK『光る君へ』公式ページより>
前回の伊周・惟規の退場に続いて、ついに一条帝も
7歳で即位されて25年と言ってましたので、
30台の始めアラサーの若さで亡くなったんですね。
サブタイトルは”君をおきて”、辞世の句の一部だったんですね。
でも途中でしたね。検索すると、
露の身の 草の宿りに
君をおきて 塵を出でぬる
ことをこそ思へ
でした。君をおきて 塵を出でぬる
ことをこそ思へ
そのサイトには最後の”ことをこそ思へ”は、違う説もあり、
ドラマでは最後まで言わずに退場したんでしょうね、さすがです(^^)v
そして、帝の意に反して、東宮をブラック道長の意をくんで
道長の孫・敦成親王を勧めたダーク行成も涙ぐんでました。・・・
天皇の第一皇子が天皇になれなかったのは敦康親王のほかは
幼くして亡くなった親王だけで異例中の異例だったそうです。
よかったのかぁ、それで・・・歴史が変わるかもしれない瞬間でしたね。
そして、それによっていよいよ道長と中宮・彰子の仲が悪くなりました。
一条帝に敦康親王を東宮にと言いに行く彰子を引き留め
<出展:NHK『光る君へ』第40話よりキャプチャ>
スッと立ち上がり見下ろす道長、臣下から父娘に戻った瞬間でした。
そしてそれらの出来事をじっとみつめる籐式部・・・
物語のネタ探しをする作家さんの目でした(^-^;
さぁ、これで道長の孫が東宮となり、
即位した三条天皇の后も道長の娘と、
この世をば 我が世とぞ思ふ
望月の 欠けたる ことも
なしと思へば
の状況が揃ってきました。望月の 欠けたる ことも
なしと思へば
が、二人の娘の父・道長への思い(恨み)、妻・妾そして籐式部との関係など
女難の相が見えてきて
祇園精舎の鐘の声
が遠くに聞こえ始めました。あと2か月になりました、どう収束していくんでしょう。
とても楽しみです、次週も視聴です
次週は選挙投票日、また休止かと思ったら1時間前倒しのようです。
ドラマの行く末の方が興味マシマシです。
※あくまで、私の個人的な感想です
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