どうしたらロケットになる

なぜミサイル？・・・

『首相、北朝鮮による発射を非難』というニュース。
記事によると、

岸田首相は21日夜、北朝鮮のロケット発射について

少なくとも1発は沖縄上空を太平洋へと通過した。
人工衛星と称したとしても弾道ミサイル技術を使用した発射は
関連する国連安保理決議違反だ

と非難し、さらに

国民にとって安全にかかる重大な事態だ。
すでに厳重に抗議し最も強い口調で非難した。
今後とも日米、日米韓と連携しながら警戒監視、情報収集に努め対応を続けたい

と述べた

とのこと。

夜中の発射でかつ予告より早く発射したということで、
コース上の沖縄の人は大迷惑だったようです。

もう何度目になったんですかね。
ちょっと前までの『ミサイル発射』は、東に向けて撃っていますが、
『衛星打ち上げ』は、日本のロケットと同じく南側に向けて打ち上げています。
だからホントに衛星打ち上げの『ロケット』なんじゃないかなと思いますが、
日本の新聞はほとんどが『ミサイル』と書いてます。
日本は東南、こないだ衛星を打ち上げたインドは南が海ですから
ロケット発射には適していますが、
あの国は他国の頭の上を越えて打ち上げなければならないので、
ロケットと言われず、ミサイルって報道されちゃうのかな。
首相は『衛星だとしても弾道ミサイル技術を使用した発射は違反』と言ってますが
つーことは、あの国は衛星を打ち上げてはいけないということなんでしょうか？

自ら民間ロケット開発に携わるホリエモン

ロケットとミサイルの違いはない。
人工衛星を積めば平和利用のロケット、
爆薬を積めば軍事利用でミサイル。

とYoutubeでおっしゃってました。
今回、ホントに衛星を積んでたならばロケットでいいんじゃないかな。

日本にとっては許しがたい犯罪行為をした国ですから、
なんでもかんでも悪い方に見てしまいますが、
最も強い口調という
どうな口調なのかわからない抗議ばかりの
対決姿勢ばかりだったから、懸案事項の進展がないんじゃないかな。
裏では交渉しているんでしょうが、
ライオン丸が突然行ったのは20年も前。
ず～～～っと、進展がないのは
交渉の仕方が違うんでしょうね。
でのままだと関係者が年老いていなくなっちゃいます。

かつて日本が体制の違うお隣の国にしたように
技術面で協力して人の行き来を増やし、
あちらの内部事情をたくさんの人が自由に
見てこられる関係にするのも解決の
糸口になるんじゃないかな。
もちろんお隣の国との関係で得た苦い教訓は
踏まえたうえで・・・

今回もちゃんと衛星打ち上げのロケットと
呼んであげましょう。

※あくまで個人の意見です