浦添の那覇直近は、沖縄国立劇場やFM沖縄が存在する埋立地側の勢理客にある浦添市産業振興センターの1階。場所が良さそうですが、かなり悪い場所に年明けオープンしたラーメン屋「麺恋食堂」さん。
沖縄ではかなり珍しい「喜多方ラーメン」を扱うお店ということで頑張ってほしいと切に願います!
そんな喜多方ラーメンのお店に2月半ばの土曜日、家族で初訪問してきました。
妻子は埼玉で食べて以来の喜多方ラーメン、nobutaは都内で食べて以来となりますので、ともに2年ぶりくらいの喜多方ラーメンになります。
お店のある浦添市産業振興センターは、税金の無駄遣いと思われるような建物です(汗)
まず、集客力のなさそうな建物に唯一ある飲食店という環境にあります。もともとは1階エントランスホールのパーラー的なカフェという位置づけだったはずの場所にお店を構えており、結果、オールセルフサービスという営業形態を余儀なくされています。
他に店舗が存在しないので、ホール内のテーブル(4人掛け8卓)、カウンター席16くらいが全てお店のお客さん用として利用できる状態にあります。つまり、満席になれば40人以上座ることが可能なんですが、パーラー的なスペースの調理スペースでさばけるとは思えません。
結果、nobutaの前後のお客さんを含めて10組(20数名)が来客していましたが、着丼するまでかなり待たざるを得ないことになります。
喜多方ラーメンが美味い!と分かったお客さんがリピートしたくても、店内のお客さんの入り具合で、注文するのを諦める可能性があるのではないかと思いましたね。
さて、メニューは、
喜多方ラーメン醤油 700円
塩 700円
大盛 +70円
半ラーメン 380円
チャーシュー増し 130円
味玉 100円
替玉 70円
チャーシュー丼 350円
卵掛けごはん 200円
などとなっています。
ラーメンにご飯ものをセットすると50円の割引となりますし、デザートに50円プリンが存在するというのも実はお薦めできるところではないかと思います。
妻子は、醤油大盛、nobutaは塩大盛、息子がチャーシュー丼のセットにしました。
前半部分に記載した通り、着丼がスムーズではありませんので、別々のタイミングで出来上がります(汗)
改善されれば良いんですけどね。厨房のスペース的な問題もありそうなので難しいのかな。
妻子の醤油が最初の写真になります。
nobutaの塩がこちら。
見た目、良い感じでしょ。
ちゃんと喜多方ラーメンですよ。味は好みによると思いますけど、チャーシューも美味しく、県内ではほかに喜多方ラーメンをやっているお店は存在しないと思うので、好きな人はハマるんじゃないかと思います。
浦添の勢理客、仲西のエリアには、博多ラーメンの「風雲」、京都ラーメンの「和楽」もありますし、ラーメンフリークだったら3店舗はしごして食べそうな位置関係にありますもんね(笑)
有り余る駐車場と平日は朝9時から営業しているらしいので、朝ラーが頂けるという強みが発揮されることを期待しています。
ご馳走様でした!
浦添市勢理客4-13-1