ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろのセイヤング21(1/12)その7

2019-01-19 13:28:00 | メディア
甲斐さんの口から「温泉」の話を聞いたことがないという方からの投稿に
奥さんは、思わず「えっ!?」となり、甲斐さんがツアー中に足を伸ばされ…
道後、石見、伊豆、別府、福井などの温泉に…お泊まりになったことや
ご家族で河津に行かれ、桜をご覧になるのが慣例だ…みたいに話されたこと

「My Name is KAI」ツアーのギター練習のため、お一人で温泉に泊まられたとか
地震の影響で、箱根の宿泊施設がキャンセル続出だった頃に
常宿になさってるホテルがどーの…とか
湯布院の露天風呂付き離れにお泊まりになったとか…と、指折り数えておりました(笑)

そうそう!その湯布院で、お土産にからすみをお買い求めになり
福岡のご実家へ行かれて、一つを一番上のお兄様に差し上げ
もう一つをお食事の時に皆さんと召し上がったら
あっという間になくなってしまったので

お兄様に差し上げた分も「開けよう」と甲斐さんがおっしゃったら
お兄様が「あれは俺のものだ」と拒否なさった(笑)
…っていう話は、ボクも聞いた覚えがあります(笑)

それはともかく…甲斐さんのお答えは「僕は好きですよ、温泉…
実は効果的にちゃんと行ってますから…箱根とか、色んな所…
あの…大体、僕の名前の付く所に行ってますね(笑)それ、イイですか?(笑)
えー、そいで、浴衣とか着る時に
いちいち俺のロゴがあるんで、ビクッとするっていう…(笑)」
…って「吉弘温泉」のことでしょうか?(笑)

投稿者の方は、大分・別府のご出身だそうで
身近な場所に「足湯」や「飲む温泉」があり
温泉が流れ込んで来る川には、グッピーなどの熱帯魚がいた…との内容に

「ワニ園みたいなのもありますもんね、大分県って…」と松藤さん
甲斐さんは「ああ、だって、熱海もあるじゃん
あ、そーか、そういうことなんだ」と納得されたかと思ったら
「えっ!?関係あんの?」って?…(笑)

松藤さんが「やっぱり、あったかいから…」とおっしゃると
「あったかいから、ワニが…ワニワニ…あ、そういうことなの?
じゃ、グッピーもワニも、モヤモヤモヤって出て来る…
もう、それ、マタンゴみたいでヤだなー!(笑)」
…と久しぶりに「マタンゴ」登場(笑)

で、投稿者の方は、そういった環境でお育ちになったため
「温泉」のありがたみを感じられることがあまりないそうですが
我が家が住んでいる町の皆さんも、子供の頃から
地元の海で捕れた新鮮な魚を召し上がっているので
高級料亭やお寿司屋さんで食事をなさっても
大して驚くことがないというのと同じかなあ?と思った途端

「これはアレですよね、僕ら、幼い頃から
干したフグを煮たり焼いたりして、弁当のおかずにしてた」と甲斐さん(笑)
「…って言うと、いくら言っても信じられない…
信じないでしょ?みんな…ホントにそうだもんね?

あのね、ビニール袋に6個か7個
干したフグが…売ってるんですよ、安く…何百円で
それをちゃんと買って来て、あぶったり、煮たり…とかして
弁当のおかず、入ってたもんね
そういうのと、よく似てる訳ですよ…そ、そんな話?(笑)」とおっしゃって

松藤さんが「急に食いもんになったけど(笑)」と返されると
「温泉のネタ読んどいて、干したフグの話(笑)
でもさ、ホントにそれ何十年もそれ言うんだけど…よく打ち上げとかでね
誰も信じないんだよね、ホントだって言ってんのにねぇ?」と話され

松藤さんは「またあ、知らないと思って
東京をバカにしてるな、これは(…と思われる)
そんなに高い食べ物の印象(…はない)」と説明

ただ、甲斐さんが「そうそう!そう!フグん中でも種類があるじゃないですか
そんな…そんな高くないヤツを干したりとかして…
イヤ、それ、今でも博多に行ったら…
柳橋連合市場とかフツーに売ってるよね?」とおっしゃるや
「今、すっげー高かったりして…(笑)」と松藤さん

「あの頃は…あの頃はね、安かった…そんなことない、全然…年末に行ったから(笑)
年末に行って、1年間分のおでんのネタ全部仕入れて来た(笑)
博多は練り物がものすごく…ものすごい旨いんですよね

もう、ゴボ天だって、普通のゴボ天とは全然違うし
あと、シュウマイとかギョーザとか、ちょっと変わり種もあるんですけど
ちゃんと、その…アゴだしのね、干したアゴのヤツと
その1年間のおでんのネタをちゃんと仕入れたんですよ」

…って「LEGENDS」でも「おでんのネタで4万円」と話されていましたが(笑)
「こんな番組の最後に、こんな熱演して喋るような話でも
何でもないですけどね(笑)」と甲斐さん(笑)
もう何十年も東京に住んでいらしても
やはり「故郷の味」は忘れられないものなんですよね(遠い目…)

続いては…「世界一受けたい授業」に松本隆さんが出演され
甲斐さんが作曲なさった【赤い靴のバレリーナ】の歌詞を
クイズ形式で取り上げられていた…といった投稿

「『~~~(ニョロニョロニョロ)午後
あなたに会うのがちょっぴり怖い』
さて、ナンでしょう?これ、知ってます?」と松藤さんにお訊ねになり
松藤さんが「ナンでしたっけ?」とお答えになると

「『前髪1ミリ切り過ぎた午後』…ね?ハイ、正解!(笑)」と甲斐さん(笑)
松藤さんから「あなた、うととる(歌ってる)やんか(笑)」とツッコまれ
「ダメだな…(笑)」と…(笑)

更に、松藤さんが「まあ、でも松本隆さんが、あの…
『髪を切り過ぎた まるで男の子だよ』みたいな感じのも…
同じ印象…感じの(作品があった)…」とおっしゃると
「僕、それの…それ、そのまま貰って
【ダニーボーイ…】書きましたからね…うるさい!(笑)」と明かされ(笑)

「『貰った』って、貰うな!(笑)」とのツッコミにも負けず(笑)
「向こうはあげた気ない(笑)」と笑っておられましたが
「外は乱れ髪のような雨 ごらん 君の髪が降る」という一節が
「いつか切り過ぎた君の髪が 雨になって降り注ぐ」という歌詞になったのは

【バス通り】に出て来た「君は髪を切ってしまった」の延長みたいな感じがします
まあ、その後、甲斐さんは「失恋したからって、すぐに髪を切るんじゃなくて
気持ちの整理がついてから、切るのが正しい」とおっしゃってたらしいけど…(笑)

ただ、これを「貰った」(笑)と言われるなら
同じ【ダニーボーイ…】の「いつものようにドアを閉ざして…」辺りの歌詞は
奥さんが常々主張しているように(笑)阿久悠さん作詞の【また逢う日まで】の
「二人でドアを閉めて…」から「貰った」のかなあと…?(笑)

そういえば【東京の冷たい壁にもたれて】のサビについては
【裏切りの季節】の歌詞を「そのまんま使わせて貰った(笑)」と話されていたような…?(笑)

ともあれ…「あれ、イイ歌詞…【乱れ髪】はイイ歌詞なんですよね
で、これもそう…ちょっとそういう、ナンかちょっと、ね?ドキドキするような…
『前髪1ミリ切り過ぎた午後 あなたに会うのがちょっぴり怖い』

ほら、こう…ナカナカやっぱり、こういう詞は
男の僕らは書けないものなんですけど
やっぱり作詞家は、そこはね、スゴイですね、ええ、やっぱり…」と甲斐さん

その松本隆さんは、同時期に活躍なさっていた阿久悠さんのことを
「ライバルというより、頭の上の漬物石かな
元広告会社のコピーライターだけあって
決めゼリフ的な言葉を歌詞に入れ込むあたり、ちょっとやり過ぎ感もあるけど
品がある良い詞を書く人だったね」と評されてます

阿久さんは、大の映画好きでいらしたそうで
映画のタイトルを曲名になさったり
よく「ストーリー性がある」とか
「映像がイメージ出来る歌詞」だと言われておられたし
常に時代の最先端を行く…というか時代を作る側の方でしたし

甲斐さんが、阿久さんのトリビュート・アルバムに参加されたのも
何かそういうシンパシーを感じていらっしゃったのかも知れませんね?
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