ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

メディアタイムズおまけ

2019-01-25 15:32:00 | 日記
甲斐さんは「人間には2種類あって、文に書いて饒舌になる人と
喋ることで情熱を入れられる人がいるんです
僕の場合は、絶対に後者ですね」とおっしゃってましたが

「物語が見える歌詞」を書かれていることはもちろん
「荒馬のように」を書き下ろされたり
新聞や雑誌のコラムをまとめられた「九州少年」や「画面の告白」を出版なさったり
決して「書くこと」が苦手でいらっしゃるという訳じゃありませんよね?

もっとも「句読点はどう打てばいいのか?」と真剣に悩まれたくらい
細部にまで神経を配っていらしたみたいですし
読者の表情が見えない「文章」よりも
対面で、お話をなさる方が性にあっておられるんじゃないかと…?

…で、前回の記事の「手書きではない機械の文字」ゆえに
誤解が生じることがある…との件ですけど
例えば…「いいよ」は「OK」なのか?「ノーサンキュー」なのか?判りにくかったり

対面での会話でも引っかかることがある
「それでいいよ」の「それ『で』」なども
文字だけ見ると「投げやり」というか「突き放した感」が際立ってしまったり…(苦笑)

対面時なら、相手の表情から判断できるし
長文のメールなら前後の文脈から読み取れることでも
LINEで、一言だけ送られて来たメッセージになると
微妙にニュアンスが変わってしまったりするんでしょう

ただ、その一方で、ネット上特有の「打ち言葉」が発達して来ているようで
顔文字や絵文字を使い、文章だけでは伝わらない情報を補ったり
「NTT」を「みかか」とか「YouTube」を「ようつべ」と表記することに始まり

「OK」を「おk」とか、「アカウント」を「垢」とか
ボクのお気に入り(笑)の「激しく同意する」の「禿(ハゲ)同」や
「WARAI(笑)」の「W」を草の形に見立てた「草(生える)」など
意図的に誤記や誤変換をすることによって
「手書き文字」に備わる個性をネット上でも表現したり

…って、一番最初に使われた方は、ガチで打ち間違われたのか?
それとも、意図的でいらしたのか?
その新しい表記をご覧になった方は、すぐにその意図を理解なさったのか?
…などと考えると眠れなくなっちゃいますけど(笑)
今や、フツーに受け入れられてますよね?

ネット社会が確立したことで、現実社会の中に存在するものとを区別するために
「リア友」や「リアル書店」といった言葉が生まれて来た訳ですが
時代の変化に伴って、元々あった言葉に別の言葉を加えた
新たな呼び名のことを「レトロニム(再命名語)」というそうで

例えば、それまで「ギター」と呼ばれていたものが
エレキギターの登場後は「アコースティックギター」になったり
携帯電話が普及して「電話」は「固定電話」と呼ばれるようになったり…と
これから先もレトロニムはどんどん増えて行くんでしょうけど

相変わらず、ボクは「CDショップ」を「レコード屋」と言うし(笑)
「タートルネック」は「とっくり」だし…(笑)
まあ、甲斐さんも「ティッシュ」を「ちり紙」とおっしゃってるから(笑)
「レトロ世代」やら「ネット老人」やら好きに呼んで頂いてもイイかなあと…(笑)

ネット発の言い回しとして、もう1つ…「FF外から失礼します」について
「『FF(相互フォロー)』の関係ではないのに、声をかけてスミマセン」
…という「挨拶」の言葉みたいですが
若者を中心に頻繁に使われているようで

古くからのユーザーの方々からは
「ツイッターは、知らない人が繋がるためのもので
『FF外から声をかけるのは失礼』という発想はおかしい」とのご意見も…

ただ、10~20代の若いユーザーの皆さんにとって
ツイッターは、友人との会話や趣味の繋がりに使われることがほとんどで
FF外の方々とやり取りするのは
「好きなタレントのグッズを交換したい」とか「欲しい画像がある」など
どうしても手に入れたいものがある時だけらしく

FF外の「どんな人か判らない他人」に話しかけられるとビックリしたり
FF外の方々の投稿に心惹かれることがあっても
「議論に巻き込まれたくないから、リプは送らない」んだとか…

ゆえに、FF外の方々に声をかける時には
「私は礼儀をわきまえた人間です」と伝えるために
「失礼します」と挨拶するそうです

まあ、確かに友達同士で盛り上がっているところへ
いきなり見ず知らずの人が割り込んで来たら驚きますし
自分が割り込む際に、一言断ってから…というのは
お互いに気持ちがいいんじゃないかと…?
コメント
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