ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

メディアタイムズ4

2019-01-24 19:16:00 | 日記
甲斐バンドが年間100本以上のツアーを行っていた頃
甲斐さんは収録でラジオのパーソナリティを務めておられましたけど
「セイヤング21」がスタートして生放送に復帰された頃から
ネットラジオ番組へのご出演も含め
リアルタイムの投稿や、その時の話題についての情報提供などに
「わくわく」なさっているご様子が感じられたと奥さん

そういえば、奥さんは、リアルタイムではなかったものの
radikoのタイムラインやツイッターに関する投稿を
いくつか採用して頂いたことがあるし
「ライブ」にこだわって来られた方にとっては
やはり「なう」は「アガる」ものなんでしょうね?(笑)

そのツイッターは、即時性が魅力のひとつと思われますが
「ツイッターという道具を何の目的で使うのか?」は、人それぞれみたいで
「対話がしたい」「ネガティブな感情を吐き出したい」
「情報収集がしたい」「好きなもので繋がりたい」
そして「拠り所」を求め「ツイ廃」になられる方も…(汗)

我が家は、2人とも短気なもので、頭に血が上りやすく(苦笑)
ツイッターでリアタイに投稿ややり取りをすると
その場の勢いで過激な発言をしかねないため自粛(笑)しておりますが

甲斐さんがツイッターをお使いにならないのは
「バイキングに出演されている甲斐さん」をご覧になった
青山真治監督のツイートについての投稿を読まれた際に
「番組を最後まで見てツイートして欲しい」とおっしゃっていたし
携帯電話をお車に置くようになさった理由と同じように
「手元にあると、考えがまとまる前に」発信してしまわれるからなんじゃないかと…?

それはさておき…ツイッターを利用されている方の中に
「何」と限らず、とにかく頻繁に投稿なさる方がいらっしゃるそうですが
「天皇誕生日前後に『はぴばー!』というお祝いの投稿が溢れた」
…とのニュースにはビックリしました(苦笑)

陛下のお写真をデコった投稿を見て
「ひと昔前なら『不敬罪』に問われかねないぞ!」
「イイのか?おい…」などと焦ったんだけど
「開かれた皇室」となった今なら「アリ」なのかも知れませんね?(苦笑)

英国を始め、ヨーロッパの王室には
ツイッターやフェイスブックなどSNSを取り仕切る広報事務局があるそうだし
去年、皇太子様が訪問先のマレーシアやデンマークで
首相だけでなく、一般市民とも自撮りに応じられ
ご公務時とは違ったリラックスされたお顔を見せていらしたし

日本のメディアからは、宮内庁の発表や数少ない取材機会に留まらず
SNSによって、リアルタイムで
より身近な情報発信を期待する声も上がっているようですが
一方で「存在が軽くなる」「バッシングの対象となる」
「皇室のプライバシーがあまりに露出されれば
皇族の方々の心の健康を損ないかねない」と危惧する方も…

まあ、前述の「はぴばー!」でも、親しい友人に対するみたいに
相当馴れ馴れしい感じがしますけど(苦笑)
皇室にツイッターが取り入れられたら
ご公務のご様子などがアップされるんでしょうし
「天ちゃん、なう(失礼!)」っていうリツイートも登場するんじゃ…?(汗)

筑波大学の土井隆義教授によれば…
「かつては、誰かを『友達』と呼ぶには
その人の7~8割くらいを知っているのが前提だった」のが
「今のハイティーン達にとっては、2~3割知れば『友達』」だそうで
「『友達』とは、ある局面ではこの人、別の局面ではあの人…と
状況に応じて切り替えられる人間関係のストックを指す」らしい

ただ、SNSのおかげで「友達」の数が増える一方で
学校内での生活とネットの世界の境界がなくなり
例えば、誰かと話している最中に、LINEの通知に気づくと
話しながら、LINEもチェックしようとするといった行動をとるのは
対面の会話も、SNSのメッセージ交換も
同じ重みの「生のコミュニケーション」として捉えているためみたいです

ちなみに…先日、新聞の読者欄に
「SNS上で『友達』になっている人」が殺人の容疑者だったために
「大手報道局から『話を聞きたい』と連絡を受けた」という方の投稿があり
「いつの間にか『友達』になっていたようだが知らなんだ」と驚かれてました(汗)

ともあれ…若者の間では「現実の友達」と対面して話すのとは違って
「SNS上の友達」とは「なんとなく繋がりを続けられる」反面
手書きではない機械の文字でのやり取りでは
伝わりにくいニュアンスや誤解を生じる場合も多々あり

また「メッセージが来たら何秒以内に返信する」とか
「1日に何回やり取りしないといけない」といった
「自分達で作ったルール」に疲れてしまったり
自然と疎遠になってフェードアウトするならいいけど
いきなり「ブロック」されると、ホントに「縁切り」という感じで傷ついたり
…と、慎重にならざるを得ない面もあるようで
不自由さや面倒くささを感じている若者も少なくないらしい(苦笑)

でも「家電」で連絡を取らざるを得なかった世代からすれば
「恐いお父さん」が電話を取る心配などなしに
好きなコに直で繋がるなんて夢みたいだけど(笑)
そのおかげで?中高年の不倫が増えているそうだし
ホントにSNSを楽しんでいるのはオトナ達なのかも…?(苦笑)
コメント
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