ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

気になる言葉 AGAIN1

2022-02-15 21:25:00 | 日記
久しぶりの「気になる」シリーズ、今回は甲斐さんが、おみくじで「大吉」をお引きになり
「大吉って、ナンかちょっと尻込みしますよね
俺、大吉、久しぶりに引いたんじゃないかなあ?ナンか…
ナンか、吉とかさ、小吉くらいがナンか、ちょうどいいじゃん」と話された時から
ちょっと復活させてみようかと思っておりました(笑)

というのも、新聞の読者投稿欄に…「私は大吉を手にすると不安な気持ちになる
幼い頃、凶を引いて落ち込む私に、母がこう励ましてくれたからだ
『凶はドン底っていうことで、これ以上下がることはない。運が上がるのみ!』

しかし、何故かここ数年、頻繁に大吉を引いてしまう
素直に喜べばいいものの、母の励ましの言葉が妙に気になる
大吉は一番上だから、あとは下がるだけ?
大吉を引くために運を使うなんて…我ながらネガティブ過ぎる」…という投稿があり

「大吉を引くために運を使うなんて…」の一文に
クジ運の悪さを誇る(笑)我が家の住人の顔が浮かんでクスクス(笑)
ただ、奥さんは、他の投稿者の方々がおっしゃってるように
「占いの類いは信じない」とか「振り回されるのはイヤだ!」という気持ちもある一方で

「人間の一生ぶんの運は決まっている」説を、どこかで信じているんだけど
その「一生ぶんの運」が、他の方より少なめだと思えるらしく(笑)
たかが「大吉」ごとき(笑)に浪費したくないって感じみたいです(笑)

…とはいえ、何か願い事がある時には、困った時の神頼み(笑)
「験担ぎ」や「願掛け」をしたくなるのも人の性で
こちらのアンケートでは…「ここぞという時は、勝負下着を身に着ける」
「運気が落ちて来たと感じたら、通勤電車の乗車位置を変える」
「自分が観戦すると負けるので阪神の試合は観ない」(笑)
…といった、ある種の成功体験に基づくものや

「受験日にカツ丼を食べる」とか「子供の受験前は、スーパーで買い物をする際に
『¥651(むごい)』や『¥674(むなしい)』は買わず
『¥840(ヤッホー)』などを選んだ」と、気持ちを上げるおまじない系
そして「断ち物」…好きな食べ物や趣味を我慢することで悲願成就を祈る
…といったご経験をお持ちの方が多数いらしたんですが

ご主人の入院をきっかけに、大好物のイカをお断ちになった女性は
ご主人の退院後も「再発したり、別の病気になったりしたら…」と
当のご主人やご家族のために料理はなさっても、ご自身はイカ断ちを続けられ
ご主人が亡くなられ、四十九日の法要を済まされたあと、27年ぶりにイカを召し上がったそうです

「気持ちの問題とは判っていても、ずっと元気でいて貰うために
何かせずにはいられなかったんです」…って、この方のご主人が羨まし~い!(笑)
まあ、我が家の場合は、コロナ禍で甲斐さんのライブ自体が断たれない限りはムリかなあ?(苦笑)

ちなみに…オール巨人師匠は、M-1グランプリの審査員をなさっていた頃
「若手の人生がかかった大会ですから、スッキリとした頭で臨みたい」と
審査の1週間前からお酒を断っていらしたそうだけど

「それでも頭が痛くなるんですよ。同業者を審査するのはとても疲れます
苦労が判りますからね、途中で噛んで失敗されると、こちらがしんどくなる
相方がガックリしているのも判るから、あとでケンカするんちゃうかと思ったり
審査員の大変さはやらないと判りません」とおっしゃってました

続いては、コロナ禍で断たざるを得ない物事に関する言葉の数々をご紹介しましょう
「飲食店は『今日行かなくてもいい場所』であるが
『不要』どころか、なくてはならない場所でもある
客が辛い時は、自分たちも辛い時…だから利益度外視で頑張る
ただ、それを客に気づかれないように平常心で…
不透明な未来への不安や心配、憤りなどの思いを分け合った、その上での平常心なんです」
…と明かされた東京・渋谷の焼鳥店のご主人や

これまでの当たり前が次々に崩れて行って、元に戻るかどうかも判らない中
仙台市を拠点に活動なさっている仲間の皆さんと
「人と会うって、それだけで十分刺激的だったんだなあ」と電話で話されたという美術家の方

「コロナ禍で、百貨店の化粧品売場にビニールがかけられているのを見た時
人の幸不幸は、存外そんな細かな物事で縁取られているんだなあって…
でも、そんな些細なことが心を刺す一方で
自分は何がしたいか、誰に会いたいかを痛感した」という漫画家の方の言葉などに
思わず「うん!そう!そう!」と頷いてしまったり

コロナに罹患され、自宅療養を強いられた千葉県の女性の体験談…
「発症7日目に口にしたジャガイモのスープが『なにこれ!?』と驚くほどしょっぱかった
プリンを試すと、今度は単調で強烈に甘い
すり下ろしリンゴは薬のように苦かった

味覚も嗅覚もなくなると思い込んでいたが、味覚は何倍にも感じられた
高熱と下痢で食欲がない。更に食べる気力まで奪われ、ゼリー飲料やヨーグルトでしのいだ
少し良くなってからは、酸味が頼りだった
ポン酢に救われ、みかんアイスに慰められたが、結局2週間で5キロも痩せた」…に震えたり(汗)

東京都内で何回となく、ごみ清掃車に乗り込み、収集の実務を調査され
「ごみ収集とまちづくり」を出版なさった、大東文化大学の藤井誠一郎准教授の言葉…
「カレンダーを見て量を予想し、使うべき車両を決め、道路工事の予定を調べ
降るか照るか空模様まで加味して万全を期す

ごみ収集に携わる人たちは日々、可燃でも不燃でも
そんな複雑で、驚くほど大変な頭脳労働をしている
何か見落としがあると収集が遅れ、多くの家庭や職場に迷惑がかかる

清掃員は、ごみ袋を車に無造作に投げ込んでいるように見えて、実は違う
量と中身に応じて、すき間なく積み込まないと満杯になってしまう
ポイポイ投げてギッシリ積めるには、10年の熟練を必要とする

一昨年、コロナ感染が急拡大した頃は、各地でごみの量が急増したところへ
清掃員に集団感染が起き、人手不足から収集が一時停止し
ごみが夕方まで回収されない日が続いたため
大量のごみが回収されずに、翌日へ持ち越された
『ごみを出さないで』と住民に呼びかけた地区もある

見慣れた光景ゆえ、意識する機会は少ないものの
ごみの収集が滞れば、私たちの暮らしは、たちまち行き詰まり、立ち行かなくなる
滞って知る公共サービスの有り難さである」…に頭が下がったり

一方で、職域接種を終えた従業員に「接種済」のシールを名札に付けるよう
義務ではないものの強く推奨する居酒屋や家電量販店
「子供(の発達のため)には表情を見せることが大事」だとして
職員のマスク着用が徹底されておらず、クラスターが発生してしまった保育園もあり
何ともやりきれない気分になったり…と、今や「日常」になってしまっている
コロナ禍での生活を改めて実感致しました(汗)
コメント
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