谷山浩子さんの「花さかニャンコ」を流されたあと
長岡さんが「ね?可愛いでしょ?」とおっしゃると(笑)
橘さんは「イヤ、ナンか…今までの長岡さんの番組で…
少し本日のラインナップは、違った感じですね?(笑)」と笑ってコメント(笑)
「彼女はね、12歳から…ちょっと谷山さんの話、しますけどもね
こう…名門のね、お茶の水女子大附属の学校で…」という長岡さんのお話のさわりに
「あら!すごい有名なトコ!」と食いつかれてました(笑)
谷山さんは「とっても頭の良い生徒しか入れない…そこで、子供の時にね
全国の学力テストの国語でね、日本で一番になったことがあるんですよ」だそうですが
実は、奥さんも高校の時に、全国模試の国語で3番になったことがあるらしい(笑)
もっとも、その同じ模試で、当時、大の苦手だった数学は、下から3番…
ではなかったものの、かなりの下位だったみたいで(笑)
その後、設計士になる際には、中学の教科書を引っ張り出して、一からやり直す羽目に…(苦笑)
ともあれ…「一緒にね、ロンドンにレコーディングに行った時にね、余った時間にね
これもね、アレンジャーがね、東大の中退だったんですけどね、編曲家で…
で…(そのお二人が)将棋をしてるんですよ
将棋を指してるんですけど、将棋盤がないんですよ
でね『3六歩』なんてやってんですよ、もう…(『えっ!?将棋盤がない?』と橘さん)
将棋盤はない…(『でも、二人は判ってるんですか?』)…判ってる
『3六歩』『2八香車』とか、やってんです(笑)
『あなた、桂馬持ってたよね?』みたいな感じで…もう、ついて行けませんですよ(笑)
(『へえー!ついて行けないです!スゴーい!』)…もう…もう、素晴らしいです」
…って、プロの棋士の方とか、杉下右京さんがチェスのシーンで、よくやられてますが(笑)
ホントに、頭の中に盤が浮かんでおられるんですねぇ
それはともかく…「まっ、こういう栗コーダーカルテットの演奏でありますけども
これね、面白いんです!楽しいキャッチーな音楽ですよ
(『残りますね、頭に残る…子供にも優しい』)
そう、楽しいんです!観に来て、聴きに来て下さい」と長岡さん
「さて、4曲目になります…寒いので、あったかい所のアーティストの曲をお聴き下さい
ハワイ!ハワイですよ!ケアラ&カポノ・ビーマーズ『ホノルルシティライツ』」を流され
「このビーマーズってね、兄弟なんですね、ケアラ&カポノ・ビーマーズ
ケアラ・ビーマーとカポノ・ビーマーね…(『ビーマーって名字?』)…そう!そう!
地元では知らない人はいないっていうね、国民的な…
『ハワイの北島三郎』みたいな…知らない人はいないんですよ
(『へえー!ナンかすごい良い曲ですね』)
そう、この曲をね、もう今は亡くなった加藤和彦さんから教えて頂いたんですけどね
ハワイ行ったことある?…(『ないんですよ、行ってみたい希望はあるんですけど…』)
ああ、そうかあ…私ね、40回くらい行ったんですよ…(『羨ましい!』)
ホノルルにね…ホノルルで、海とか波とか風、食べ物、香り…そういうのが全部見える…
この島の夜景…景色も…昼間の景色も素晴らしい!…(『ステキでしょうねぇ』)
これ、行く度にね、日本に帰る前の夜に『ああ、帰りたくねぇな』と…
『ずっとここにいたいな』と…(『ああ!そうなりそうだなあ!
ナンか、この曲聴いてても、サンセットの浜辺が、情景で出て来ますね』)
そう、夜景が良いんですよね…行ったことある人は皆さん、そうだと思うんですけど
もう、天国なんですよね、ハワイね…この歌ね、そんなホノルルを立ち去りがたい心境を
こう…見事に描いた歌詞でね、詞がね…『服をバッグに詰めて、帰り支度を終えて
飛行機のチケットを握りしめて、窓から…』
窓辺からホノルルの街の夜景を見て、泣きそうになってるんですよ
そう、これ、カーペンターズの曲、カバーしてるんですけどね…(『あっ、そうなんですね』)
そう、皆さんもね、ホノルルに行く機会があれば、この曲をね…
帰り支度を終えてから…帰り支度を終えてからですよ、聴いてみて下さい
延泊したくなります(笑)『もう2泊』みたいなね(笑)…(『大変だ!(笑)』)
えー、さて、今夜の曲はね、短い曲が多かったんで
お別れにもう1曲、お届けしようと思います
これもね、あったかい所のアーティスト…奄美、奄美大島(笑)
奄美出身の、きづきみなみ(城南海)さんですよ
彼女が歌う『アイツムギ』っていう曲ね
この歌の歌詞と歌声がもう、すごい心に染みるんで…
お聴き下さい『アイツムギ』です」と紹介なさったんですが
曲が明けた途端に…「私、この歌、知ってますよ!あっ、聴いたことありました!
…というか、中学の時に、このピアノの伴奏を聴いて、すごく感動した記憶があります」と橘さん
長岡さんが「へえー!武部(聡志)さんだったんですよ、ピアノね」とおっしゃると
「あっ!そうなんですね、すごい良いメロディですよね、歌詞も良いんですけど…」と反応
長岡さんは「あの…歌詞はね『愛の糸 心の布』ね?
『心という』こう…『あなたを包む布』はね
『愛という1本1本の糸で紡がれているんですよ…紡がれているんですよ』
ナンかね、すごい『なるほどなあ!』って…
で…『高い枝を見上げるあまりに』ね?『足元の花を』ね、踏んづけてないですか?
『勝ろうとして』ね『誰かをひざまづかせたりして』ね
そんなことして『いったい何…あなたに何が残るのか?』と、こう…問いかけて来ます
聴いてるとね、もうね『全てにゴメンナサイ!私が悪かった!
そうです、三流の私で~す!(笑)』みたいなね、そう言いたくなりますね
(『すごい心の綺麗な歌ですね』)」と話され
更に…「うん、これ、あの大河ドラマ『西郷どん』の劇中歌に使われてね
これ、2020年にはね、ディズニー映画の『ムーラン』の主題歌なども歌ってます、彼女がね
この曲じゃないですけどね…(『そうなんですね、今度聴いてみます』)
ポニーキャニオンのアーティストで、春に…たぶん大学に入学して
えーと…デビューシングル出した頃かなあ?
で、一緒に、あの…渋谷公会堂のコンサートで
熊木杏里さんのコンサート、並んで観た覚えがありますね
すごい性格も可愛らしいんですよ、純朴で…
(『イヤ、こんな歌詞の方だから、きっとそうなんだろうなと…』)
結婚したのかな?どうかな?…渋谷公会堂で、こう…並んで観て
一緒に、あの…(熊木さんがコンサートで)歌ったりする歌、聴いて
感動して帰ったの覚えてますね…わあ!懐かしい!」と、遠い目をなさったトコで(笑)
この日も橘さんの「さて…もっと話していたいんですけども、あっという間です!
もう時間なんですよ~、また来週です」というお別れコメントで番組終了でした♪