大きな病気にかかっていても、
精神的におちこまないで、
平気で暮らしている人と、
少し身体に痛みが出ただけで、
「ああ、どうしよう…」と深刻に悩む人がいる。
僕はどちらかと言えば後者ではないか、
…と、(思いたくはないけれど)思っている。
このブログのモットーは「のんき こんき げんき」
の3つを生きる力にしたい、というものだけど、
自分のそんな性格への反省を込めた気持ちでもある。
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左の首から肩にかけての痛みは相変わらず続いている。
整形外科で検査をしてもらい重症ではないことはわかった。
脊柱の一部が狭くなり、それが神経を圧迫しているそうである。
整骨院でも、こういうのは長くかかるということを言われている。
まあ、医者や整骨院へ行ってたちまち良くなるとも思っていないけれど。
腰痛の方は以前の小さな痛みの程度に戻ったので、
それだけでもよかったな~と思っている。
ただ、パソコンの前に座って何時間も休まずキーを打つことが多い。
不自然な姿勢でも、おかまいなしに長時間続けるという悪い癖がある。
こういう生活習慣は、これを機会に改めなければ、と思っている。
ところで、何週間か前にNHKの「ためしてガッテン」という番組で、
手の痛みや腰痛が取り上げられていたので、興味深く見た。
そこで出てきた専門家が、腰などの痛みは脳で感じているものなので、
脳の感じ方によって激痛にもなるし、何も感じなくもなる、と言った。
はぁ~。 脳…ねぇ。
そういえば…
左首・肩の痛みも、何やら忙しくしている時には、
ふと痛みを感じていないのに気がつくことがある。
まあ、無理な姿勢をとると、
何をしていても痛っ!とは思うけれど…
でも、これって、耳鳴りとよく似ているんですよね。
耳鳴りも相変わらず、ジーン、キーンと頭の奥で響き続けているが、
何かに集中していたり、酒を飲んでワイワイ言っているときは、
そちらに気を取られて、すっかり消えている(忘れている?)。
「あれ…?」と意識したとたん、また鳴り出すのである。
すべて脳が支配しているのである。
やれやれ… やっかいな脳である。
冒頭で触れたように僕は結構心配性なのだけれど、
それにしても、耳鳴りや身体の痛みなどを、
あまりにも感じ過ぎではないのか? この脳は。
自分の脳なんだから、ボヤいても仕方ないけれど…
でも、時々、そんな自分の脳に向かって叫びたいこともある。
「オー ノー !」 と。