4月は何かと模様代わりする季節。
僕の勤め先でも、一昨日までいた人が退職でいなくなり、昨日4月1日は、あちらこちらの部署で人事異動による職員の引越し風景が目立った。新しい職場に就いた者は、机の上に書類を山と積んで整理に汗を流すなど、慌しい空気を漂わせていた。人事異動のなかった僕は、わりに気楽にそんな動きを横目で眺めていた。
昨日から後期高齢者医療制度も始まり、僕の勤めている市役所でも、かなりの混雑があった(注:僕はチホウコームインです)。
75歳以上の人を従来の国保から切り離すという制度に根強い批判がある。
「後期高齢者とは何事だ。老人を前期と後期に分けるな!」
そんな怒りの声も出る中で、困った政府は、せめて名前だけでもと、
通称として「長寿医療制度」というネーミングを使うと発表した。
後期高齢者医療制度 → 通称・長寿医療制度
なんだか、心にもないお世辞…みたいな、わざとらしい呼び方だ。
ハッハ…ハ~ックション! (春だというのに、毎日寒い)
さて、寒いけれども桜が咲き誇り始めた4月。
野球も満開である。
海の向こうでカブスの福留が、9回3点リードされたところで同点3ランをかっ飛ばした。暴風吹き荒れた仙台では、楽天が破竹の5連勝で2位に浮上。一方、巨人は開幕以来勝ち星なしの4連敗。いちおう今も巨人ファンである僕だけど、アホらしくてテレビも見ちゃおれない。だいたい開幕のヤクルト戦より次の中日戦を重視しすぎ、開幕戦にエース上原を先発させなかった原監督の采配が間違っている。ヤクルトを舐めてかかるから、こういう目に遭うのだ。もう、巨人など二度と応援してやるものか!
ところで、今日の主題は高校野球のほうである。
昨日、京都府代表の平安高校が、準々決勝で埼玉県の高校に8対0で大敗した。
そして、この日、4月1日から、平安高校は「竜谷大附属平安」に名前が変わった。ナインや監督は、「平安」の名で1日も長く戦いたかった、という思いを秘めていたというが、校名が変わったその日に、甲子園から姿を消すことになった。
この平安高校は、僕にとっては、特に思い出のある高校である。
実は僕も平安高校野球部の出身で、かつて甲子園大会に出場したことがある。
…と書いたらみんな驚くだろうなぁ。それは真っ赤な嘘です。すみません。
もっと些細なことでの思い出ですが…
僕は京都市の上京区で生まれ、幼稚園までそこに住んでいた。
生まれ育った家は母親の実家で、祖父が自転車店を営んでいた。
大阪へ移った後も、小学校の頃は僕ひとりで、春休みや夏休みに京都の実家へ行って、休み中の期間をほとんどは自分の生まれたその家で遊んで過ごした。
自転車店といってもほんの小さな自転車屋さんである。自転車が売れたところなどは見たことがなかった。祖父の仕事の大半はパンクの修理であった。僕は祖父が自転車のパンクを修理している光景を見ながら育ったとも言える。そして、大人になってから、僕は自転車で日本全国を旅することになるのだが、しかし未だにパンクの修理ができない。これはいったいどういうわけなのだ…???
その祖父の大きな楽しみが、高校野球であった。
店内に、甲子園からのラジオ中継が響き渡っていた。
(貧しかったので、まだテレビが買えなかった)
その頃は京都と言えば必ず平安高校が代表校であった。
祖父は、熱狂的な平安高校のファンであり、ラジオから平安の試合の実況放送が流れ始めると、仕事も何もほっぽり出して、じっと耳を傾け、一喜一憂したのであった。それがこちらにも伝染して、僕もやはり、耳はラジオに吸い込まれ、息を潜めて平安の勝利を願った。平安は強かったので、たいていは勝った。しかし、やはり負ける時もあったので、そんなときの祖父の落胆ぶりは、傍から見ていても気の毒なほどであった。祖父の喜ぶ姿が見たかったので、負けると僕も落胆した。
小学生だった僕の頭の中には、それ以来、高校野球と言えば反射的に「平安」が浮かぶほどの強いイメージが刷り込まれたのである。
今でも、平安高校が出てくると、地元大阪の高校と同じくらい気になる。
その「平安高校」の名がなくなるのは、やはり寂しい。
わが家に祖父の位牌がある。
「おじいちゃん。平安という名前が、今日からなくなるんやて」
昨日、いちおう、そんなふうに報告をしておいた。
我が家では、高校野球!といえば親戚の叔父さんが解説者を毎年しておりましたが、何故か(まだ連絡してないので分かりませんが)今年から、辞めてしまったようです。とある実業団の選手・監督で活躍されていて、高校野球の解説はもう何十年もしていたので、テレビ・ラジオに耳を傾けても叔父さんの声が聞こえず寂しい感じです(><)
NHKのHPを見ても解説者が一新されていたので、代がわりといったとこでしょうか。
そうですか!のんさんは巨人ファン(@@)
我が家は、祖母が熱狂的虎ファンで、父も阪神タイガース子供の会?第一期生らしいです(古い話で。。。)なので、親族みな阪神ファンなのです。
叔父の長男が、上原の一年先輩だったのですが、プロ入りせず、実業団に入りました。
ちなみに次男は、神戸弘陵学園で甲子園出場を果たしました。
阪神は開幕4連勝で、ええ感じです(^^;)すんまへんなぁ・・
ちなみに、うちの父は日曜大工的な事はまったくせず、タイヤのパンク修理は私がします
話は、変わりますが本日、大手前へ行って参りました。今日は、耳鳴りの周波数を調べてもらったりして、なんだかんだで小一時間かかりましたで
例の苦痛度合いを測る定規・真ん中より低めにしましたが(やっぱり真ん中くらいにしとけばよかった)。。次回は、2ヶ月先の6月4日の朝一から、聴力検査もしてもらって下さい・との事でした。
とりあえず1ヶ月分だけお薬を貰って帰りました。
また、のんさんにお会いできる事、楽しみにしてまする。
PS・現役最後の一年、ハッスルして下さいね
現役・・・・・行けず後家より?
平安高校はオリジナルの吹奏楽が面白いとか。
昨日ラジオで聴きました。
やっぱり仕事中のカーラジオはこの時期、必ずNHKですね(笑)ラジオから高校野球が流れているだけで安心する私です。
4月から校名も変わるので、以前の学校名のユニフォームを一日でも長く着たい・・・という話は深く納得でしたが、残念でした。
巨人、新記録達成ですね~。(開幕連敗記録ですが)
ジャイアンツ愛の方達には不幸な試合でした。
あれだけ補強したのにこうも勝てないのは、野球は「金額」だけでは計り知れない何かがあるのでしょうね。昨年のクライマックスシリーズといい、中日とは相性が悪すぎるような気がします。
上原でダメ、内海でダメ・・・ため息でしょうね。
まぁ日ハムも波があり過ぎるんで、深いため息の連続。唯一心の救いになっているのはマー君の活躍含めた楽天の快進撃ですかね。
まだ二軍調整していますが、楽天の今年のドラフト1位の選手は札幌南高校出身の寺田投手ですから~!昨年の地方大会でも注目していた選手だったので勝手に身近に感じるのです。
ところで、日ハムから阪神に移籍した金村の情報って知りませんか?
親戚の叔父さんが解説をされていたとは、これまたすごい。
叔父さんの解説でテレビやラジオを聴いていたら、そりゃ楽しいでしょうね。
しかも何十年と…ですか? 何という方なんだろう…。
叔父さんのところは、甲子園児もおられて、すごい野球一家ですね。
僕は巨人ファンといっても、子どもの頃の名残です。
相変わらず金にモノを言わせての大型補強は、もううんざり。
もっと、生え抜きの若手選手を育てろ、と言いたい。
僕の職場の周辺はほとんど阪神ファン。
「巨人ファンは野球を知らん人間ばかり。巨人・大鵬・玉子焼きじゃ」
と、ずっと迫害され続けています(涙)。
まあ、阪神ファンは笑いが止まらず、巨人ファンは開いた口が塞がらないといったところでしょうか。
さて、僕は昨日、大手前に行ってきました。
20分ほど話をして、終わりました。
まあ、耳鳴りに少しずつ慣れてることは確かなんで、そう言いました。
周波数や苦痛を測る度合いは、しませんでした。
あのTCIを入れるケースですが、前○技師さんにケースを見せて、
「このケース、TCIを入れると窮屈ですねぇ。これでいいんですか?」
と、真ん中の穴に先っぽを入れ、ぐにゃっと全体を曲げて無理に入れて見せましたら、
「あ、そうですね~。入りにくいですよねぇ…。僕も、前々から変だと思っていたんです」と言って、外へ出て行きました。メーカーの若い社員が廊下の椅子で他の患者さんと話していたのですが、そこへ聞きに言ったようです。
もどってきた前○さんは、ちょこっと笑い顔を見せながら、
「これは、陳列のウィンドウに立てるためのケースらしいですわ」
そう言って、あの黒いスポンジの穴のあいたところに、TCIのふにゃっとした先っちょではなく、反対側、つまりプラスチックのお尻の部分を突き刺して、TCIを立てて、ウィンドウから見やすいようにしている、そのためのケースだそうで、保管用ではないそうです。あのまま無理に入れると形が変わるので、あまりよくないでよね、と言ってました。なんじゃ、そら。
指輪などを、蓋を開けた箱のケースに入れて商品として陳列するのと同じことらしいです。普通の、オカキや海苔とか入っている入れ物に乾燥剤を入れて蓋をしておくのが、TCIの保管方法としては一番よろしい。ただし、電池は乾燥したら消耗が早いので、その際には抜いておき、電池室も開けたままにして保管する…というふうに教えてもらいました。
次回は、無理に頼んで6月4日にしてもらいました。
時間は10時半から。たぶん、会えると思います。楽しみですね。
その次(8月ごろ)に、聴力の検査を一度受けてくださいと言われました。
お久しぶりです!
お元気そうで何よりです。
さすがに話が野球となると、熱いですね~。
野球も相撲も、子どもの頃は全部ラジオで聴いていました。
アナウンサーの名調子に、胸をざわつかせたころがなつかしい。
テレビ以上に白熱した雰囲気が伝わってくるので、スポーツのラジオ中継もなかなか味わいがあります。(ただし、サッカー中継は、聞いていてもわからない)。
巨人は苦しいですね。
しかしプロ野球界もいつまでも巨人ばかり言っているようでは発展がありません。
いまはもう僕は、テレビ中継も見ていません。
負けているから見ない、というより、巨人に魅力がなくなってます。
見ていて耳鳴りを忘れるほど夢中になれるならいいですが、巨人の放送を見ると、よけいに耳鳴りが大きくなってきますので、これはもう、体に悪い悪い。
金をかけたチームが惨敗していくというのは、世の中がまだまだ捨てたものではない証拠で、喜ぶべきことでしょうね。これで巨人が独走するようなことだったら、「世の中、金がすべてじゃ」ということで終わっちゃいますものね。
セ・リーグよりパ・リーグのほうが面白いですね。
楽天の快進撃には目を見張ります。瞠ります。
東北や北海道のチームが頑張れば、日本中が湧きますからね。
ところで、お尋ねの金村投手の件ですが、うちの職場に熱烈な虎ファンがおりますので聞いてみたところ、太腿に故障を抱えて二軍で調整していたそうで、間もなく一軍のローテーションに入ってくるだろ、と申しておりました。
うちの職場も、阪神ファンだらけです。
うちの母は、伊野出身です。宮尾登美子の「仁淀川」ですね、これまたよいところです(^^)
中村高校の話を両親にしたら、阪急で活躍された「山沖選手」と同じお年くらいなのかな?って言ってました。中村高校も準優勝しているんですね!
明徳が有名になる前は、高知といえば高知商業!とゆうイメージでしたが、スポーツ推進高?には勝てまへんなぁ。
次回は、のんさんとご一緒ですね☆
楽しみにしてます
あのケースの謎が解けましたね!
しかし、なんの為に陳列ケースを使っているのやら?
と、ゆう訳で早速、真ん中の穴の左上位にハサミで穴を開けて、そこにはめるとうまい具合に納まりました。
ん~、真剣に考えてしまいました
ケースのスポンジの上のほうに穴を開けるとは名案です。
僕もさっそくやってみたいと思います。
うちの妻の母は須崎出身で、父は中村に近いところです。
ところで、山沖をご存知とは、さすがにご両親は詳しいですね。
山沖は、義兄のず~~~っと後輩です。
妻の親戚が寄って宴会をするときなど、中村高校出身の義兄は、山沖の話になると止まらない勢いでした。
中村高校は、甲子園で大きなブームを巻き起こしました。
あのときの義兄の得意そうだった顔が忘れられませんね。
伊野といえば、伊野商業も甲子園にもよく出ていますね。あそこも強豪ですな。
今日のブログで桑田とPL学園のことを書きましたが、実は、桑田・清原コンビが甲子園に出場した5度の大会で、このPLを完璧におさえたのは、1985年春の選抜大会の準決勝で対戦した伊野商業だけ…ということでした。資料を見ていると、そんなことが書いてあったので、ひと言、お伝えしておきます。
高校野球とPLといえば、桑田らより何年か前に、奇跡の大逆転でPLが優勝し、狂喜乱舞したことを、明日のブログで書こうと思っています。決勝戦の相手は、高知商業でした。どひゃ~ん。
ではまた明日!
私が一年生か二年生の時に甲子園に行くことになったような記憶がありますが、今も昔も野球に全く興味がないので、記憶もあいまいです
すぐに負けて帰ってきたような・・・
麻紀ちゃんは高知商業出身なのですか? 知らんかった。
野球は強かったですよね。
古くは江本、最近では藤川ら、数多くのプロ野球選手を輩出しています。
PLと高知商業が死闘を演じた話を、これから今日のブログで書こうとしているところです。
ちなみに、ヒロキ君は近鉄ファンでしたが、今は野球より仕事一本ですかね~。