４月１０日のこと その２

銀座から門前仲町は、近いのだと、この時に思いました。
地下鉄に乗ると、１０分くらいなのですね。
いつもは、横浜の奥地から行く訳ですから、東京はやっぱり繋がっていると感じます。

私とKさんは、深川不動尊に向かって門前仲町の駅から参道を歩いて行きました。
右手には、富岡八幡宮があるので、昨年暮れの悲惨な事件の話を二人でしていました。

同年代の人達の話だったので、どうして姉弟でそんなにこじれてしまったのかと、思います。



深川不動に着くと、丁度護摩焚き(ごまだき)が始まったばかりだったので、二人で並んで座って見ていました。

私は、３回目くらいでしたが、彼は初めてだったので、
よかったと後で言っていました。
太鼓の響きは、床からも感じて体もそれに合わせて震えるので、とても気持ちいいと思います。

護摩焚きが終わった後は、水晶の道を通ったり、上の階にある大日如来の部屋に行ったりしました。



深川不動を出た時が、４時位でした。



元々、夕食を一緒にということだったので、横浜駅の近くの焼き鳥屋さんで、ご飯にしました。

彼は、お酒がほとんど飲めないので、もっぱら私がビールを飲んでいましたが、久しぶりにいろいろなことを話していました。

彼は、実は私が振り子で文字を出せるようになった時に、ミクネの神が初めて話していた


アメノトコタチノカミだ。


と、言ったことを、


それは、偉い神様だよ。


と、言ってくれた人です。


私は彼に初めに聞いてみてよかったと、今も思っています。
普通の人には、わからない神様名だからですね。

そして、今から何年か前に、彼が奥さんと高野山に行った時から、空海が守っていると言っていました。

空海が、彼の会社の解散を予言して、その通りになり、一旦失業して大変だったと思いますが、彼がそんな時でも悲観していることがなくて、それがスゴいと思っているのです。

三人姉妹のお父さんで、三人目のお嬢さんは、その時はこれから高校生というタイミングだったので、普通は落ち込んでしまうと思うのですが。。。

今は、そのお嬢さんも大学生になり、長女さんには孫も生まれ、彼のスマホには、お孫さんの写真が本当に沢山あって、かわいくて仕方ないのだなと思いました。
お孫さんは、男の子なので、余計にかわいいと感じているようでした。


そして、この時は、いつもと違って、なんだか少し暗くなっている彼を見ていて、空海に聞いてみると、


空海だ。
Kを深川不動に連れて行ってくれてありがとう。
兄のマイナスの気にやられてしまっていたからな。


と、言っていたので、やはりガンが進行している、お兄さんのマイナスの気が、彼にのし掛かっていたのかもしれません。

私がそのことを伝えた時に、彼は納得していたし、私はだから深川不動に行こうと思ったのかと思いました。
そして彼も、平日に私と会おうとしたのかとも思えました。


その後は、以前にも記事にしたことのある、関内駅前のビルで「ハート&ソウル」というライブハウスを経営している、やはり同級生の原さんのお店に行って、帰りました。

お店には、中学の同級生が何人かいて、たまには会える場所があるのは、いいことですね。

🎤ハート&ソウル





帰りはかなり遅くなってしまいました。
私は次の日はいつもの如く早く起きていましたが、話してきたのは、空海でした。


続きます。