「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

神様達の名前は、沢山出てきますが、宗教とは全く関係ありません。
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伊豆山神社の話 その2

2018-06-17 07:30:00 | 日記
4月29日の当日は、熱海に10時に待ち合わせました。
今回、心配していたのは、ちかちゃんがお子さんを3人連れて来ると言っていたことです。
一番下のお子さんが3才と聞いていたので、大丈夫なのか事前にお電話をすると、ご主人も車で一緒に来てくれるということになり、安心しました。

私の会にいらっしゃる方は、家族に怪しまれていたりするのですが、私と実際に会うとただのオバサンだと思って、安心するらしいです。

ちかちゃんの家族5人と、かよちゃん、みこちゃん、ノブエさん、キョウコさん、loveさん、そして私の11人で、伊豆山神社を目指しました。

ちかちゃんは、直接車で、他の人達は熱海からバスで行き、伊豆山神社の鳥居をみんなでくぐりました。



階段を昇りながら一つ一つのお社を参拝して、手水で清めて、拝殿でお参りしました。







ニニギがいつもいると言っていた、「光り石」は以前になかったしめ縄が張ってありましたが、普通に座ることは出来ました。

今回、私は初めて境内にある郷土資料館に入ることが出来ました。

いつも、なんだか閉まっているので、いつかは中を見たいと思っていたのです。

かよちゃんは、私が以前に買って持っている「伊豆山神社の神様のひみつ」という絵本が欲しいと言っていて、社務所で聞いたら「もうありません」と言われてがっかりしていたのですが、資料館には何冊か残っていて、館長さんに、「これで最後です」と言われて「よかったー」と言いながら買っていました。
私ももう少ししかないと言われたポストカードを買いました。



資料館の館長さんは、神社とは関係がないそうですが、なかなか興味深い伊豆山の歴史などを教えてくれました。

私達が集団で話を聞いていたので、途中でいきなり疑問に思ったらしく、


ところで、皆さんは何のグループなんですか?
急に疑問に思いました。

私のブログの読者の皆様なのですよー。

はーーそーですか。
では、あなたはティーチャーですね。


館長さんは、なかなか面白い方でしたよ。
昨年は、海岸に近い「走り湯」を見に行き、長い階段を昇りましたが、実は伊豆山温泉は古代から三大古泉と言われていて、伊豆山は重要な場所だったので、源頼朝もいたらしいですよ。
源頼朝と後に奥さんになる北条政子が出会った場所でもありますが、頼朝は13才で政子は3才が初めての出会いだったそうです。

三大古泉は、愛媛県の道後温泉、兵庫県の有馬温泉、そして伊豆山温泉だったそうです。

🌟伊豆山郷土資料館

伊豆山神社の所蔵品を中心に、伊豆山地区に代々伝わる郷土資料を展示しています。
特に、県指定の銅造走湯権現立像(どうぞうそうとうごんげんりゅうぞう)や木造宝冠阿弥陀如来像及び脇侍像(もくぞうほうかんあみだにょらいぞうおよびわきじぞう)など、往事の信仰を考えるうえで貴重な資料を展示しています。
また、頭髪梵字曼荼羅(とうはつぼんじまんだら)※複製展示※は、源頼朝の夫人北条政子が、頼朝の一周忌の日に、自らの髪の毛を除髪してこれを刺繍し、伊豆山権現の法華堂の本尊として、阿字一幅を奉納したと、鎌倉幕府の記録著「吾妻鏡」に記されている曼荼羅です。


熱海は、JR東日本とJR東海の分岐点でもあるし、伊豆山神社は天皇家も訪れる神社で、由緒正しいところだとのご説明でした。


ここにはしばらくいたので、館長さんと仲良くなり、これからの山登りには必要ではない荷物を預かっていただけました。
軽くなって動けたので、本当に助かりました。


さて、いよいよ山登りです。


続きます。
コメント (2)
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