梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

「ストレスに負けない三つの感覚」

2015-11-26 14:57:43 | Weblog
「ストレスに負けない三つの感覚」

    松崎一葉(筑波大学大学院医学系・教授)

最近、うつ病では・・・と、悩まれている家族の方の
のお話を聞く機会が数件あります。

本人から相談受けることはないのですが、
家族の方が本人以上に悩まれていて気の毒です。

対処法に名案があれば、助言もできますが、全くわかりません。

励ましてはいけませんよ!
頑張って・・・と言っても駄目ですよ!

いったいどうすれば良いのでしょう。

私もなりそうです。

月刊誌致知のメールが参考になるかもしれません。
ここに、転載させていただきます。

    
同じような環境で、
同じような仕事内容で働いていても、
病気になる人とならない人がいます。

それはなぜでしょうか。

うつ病に限らず、すべての疾病は
環境要因と個体要因のバランスによります。

例えばどんな屈強な男性でも、
何日も寝ないで重労働に従事すれば
体を壊してもおかしくはありません。

それが環境要因です。


一方で本人の資質に起因する病もあり、
特に精神的な病の場合、その人のストレスの
感じ方によるところも大きいでしょう。

その昔、医療社会学者の
アーロン・アントノフスキーが
ユダヤの強制収容所から生還した人たちの
健康調査を継続的に行ったところ、
一部の人たちはとても
長生きをしたことが分かりました。



そしてその人たちは、共通して
次の3つの特性を持っていたと報告しています。



1、有意味感----------――
つらいこと、面白みを感じられないことに対しても、
意味を見いだせる感覚。
明日ガス室に送られるかもしれない中でも、
自暴自棄にならずに、きょうの労働に精を出せること。

我々のレベルに置き換えると、
望まない部署に配属されても、
「将来なんかの役に立つかもしれないし」と思って
前向きに取り組めることといえます。




2、全体把握感
----------――
先を見通す力、とも置き換えられるかもしれません。
つらいことに直面すると、
人は一生それが続くように感じてしまいますが、
「ひとまず夜がくればこの過酷な労働も終わりだ」とか、
「いつかは戦争が終わって解放されることもあるだろう」
と思えること。

仕事に転じれば、例えば今週は忙しくて
土日出勤になったとします。

 
「なんて忙しいんだ」と思うのではなく、
「今週は休めなかったけど、
来週のこの辺は少し余裕ができるから、そこで休めるな」
など、先を見て心の段取りが取れること。

それはそのまま仕事の段取りに通じます。
「来週のこの辺で忙しくなりそうなので、
他部署からヘルプをお願いできませんか?」
と、パニックになる前に助けの要請を出せることで、
自分もチームも円滑に仕事が回せるのです。



3、経験的処理可能感
----------――
つらい強制労働など、最初はこんなことは
絶対にできないと思っても、
「そういえばあの時もできないと思ったけど、
意外とできたよな。今回もできるんじゃないかな」
と思えること。

初めて手がける仕事でも、過去の経験から
この程度まではできるはず、
でもその先は未知のゾーンだと冷静に読める。

ただ、その未知のゾーンも、
あの時の仕事の経験を応用すればできるかなとか、
あの人に手伝ってもらえそうだなと把握できる感覚です。

また、大きくとらえれば、学生時代に努力して
練習したら大会で優勝できたじゃないかとか、
先生に無理だと言われたが、頑張って勉強したら
志望校に合格できたから今回もできるのではないか、
と思えることも、経験的処理可能感といえるでしょう。



これら3つの感覚はSOC(Sense of Coherence)と呼ばれ、
一般的にストレス対処能力を測る物差しとされていますが、
簡単にいってしまえば、
「きっとうまくいくに違いない」という
情緒的余裕と経験に基づく楽観性ではないかと思います。






大洲市森林組合 暗闇に一筋の明かりが?

2015-11-26 10:59:49 | Weblog

24日、大洲市森林組合で

「元女性職員の不祥事処理』に伴う経過説明会」がありました。

平成26年5月大洲市森林組合女性職員の
横領事件発覚後・・・これは一大事、組合員には迷惑をおかけしません。
と・・大見得切られて、立てられた使途不明金の処理案。

とてもまともな処理案とは言えず、どこかのブラック企業か??

そんな思いの中、旧理事有志が見直しを求めてきました。

やっと、森林組合の上層部も法律的にも、是正しなければ

森林組合が立ちゆかない。と・・認識されたようです。

不当な負担を強いていた職員分は、就業規則に基づいて

処理をされるようになりました。


いままで、頑なに職員が納得しているから、

是正はしないと言っておられましたが、やっと少し目を覚まされたようです。


当然のことです。

職員に責任転嫁することを第一に考える職場であってはなりません。

職員が安心して働ける職場造りを願います。

まだ、おかしな点もありますが、当日は、後の予定もあり

午後4時には退席したので、確認してみなければなりません。