12月20日号週刊新潮
真贋論争で「高知・維新博」が窮地に!」ノンフィクション作家上昌史氏が疑義を持たれておる記事が掲載されています。
この書状は坂本龍馬が暗殺の5日前に福井藩の重役・中根雪江にあてたもので、幕末史を塗り替える新発見とビックニュースになりました。
私も二回見に行きました。
一度目はあまりに人が多く、団体の一員で横目に見ただけでした。
二回目は、坂本龍馬脱藩の道保存会の研修で坂本龍馬記念館とこの高知城歴史博物間を訪ねました。
勿論、真贋など頭になく、ありがたく拝見してきました。
この記事の中に、「真贋論争が発生した以上、展示を行うにしても“この書簡には真贋論争があります”と但し書きを付けるべき、学術より観光を優先してはいけない。」とあります。
ぜひそうしていただきたいものです。
素人は、公共の施設で堂々と展示されていれば本物としてみます。
但し書きがあれば、見る目もまた違ってきます。
私も、もう一度、見に行かねばと思わされます。
龍馬は、草葉の陰で、この真贋論争をどう聞いているのでしょうね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます