第三セクター株式会社ゆうとぴあ河辺経営改善計画検討会に出席。
全国の第三セクターが悪戦苦闘している現況であり、株式会社ゆうとぴあ河辺も多分に漏れず悪戦苦闘しています。
ですが、河辺にとって、何とか経営を立て直し存続をしなければなりません。
総務省の2018年2月公表「第三セクター等の出資・経営等の状況」では、全国の「第三セクター等」の数は7,503法人(2016年度)で、この10年で1,396社(15.7%)減少したことがわかった。
政府の抜本的改革の推進に伴い、徐々に経営改善が進んでいるが、債務超過の法人はまだ245法人ある。
これまで低下が続いた「経常赤字法人率」は36.6%と、前年度より1.1ポイント上昇、「債務超過法人率」も3.9%(同0.1ポイント上昇)とこの10年で初めて前年度を上回った。
2016年度に地方自治体から第三セクター等に交付された補助金の総額は5,686億円にのぼり、自治体からの借入や損失補償・債務保証、出資金の総額は12兆2,693億円に達している。
自立した経営が難しくても処理を先送りされた第三セクター等は、地方自治体にとって大きな財政リスクになっており、第三セクター等を巡る課題は残されたままになっている。
このような状況の中ではありますが、全国には、ユニークな方法で秘境の地でも交流人口を増やしているところもたくさんあります。
英知とやる気で経営を立て直し、全国から注目を浴びる経営を目指して、がんばらなければなりません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます