すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

空へ。

2014-08-10 18:07:10 | 関ジャニ∞

昨日の十祭の公演中。
何度も、何度も、空を見上げました。

どんよりと、厚い、雲。
いつ降り出してもおかしくない、
決して星空の見えない、
そのグレーの濃淡。

その、雲を突き抜けて。

すばるの声は、7人の想いは、
あのスタジアムに集まれなかったeighterにまで、届いただろうか。
雨を心配し、風を心配し、彼らの笑顔だけを願った人々へと。

彼らが、
LIVEではない、お祭りなんだ。と語っていたように。

確かに「お祭り」でしか出来ないことにあふれていました。

フロートの、先頭端っこに立ち、
歌う合間に右手を挙げて、
スタンドへ向かってファンサをしていくすばる。

アリーナ後方の私の位置からは、横顔とその背中がみえただけ。

その、いつもの。
なんとなく、そっぽ向いた感を。

「やっと、逢えた。また、逢えた」喜びに変えるのは、
恋するおばちゃんにとっては、実に簡単なことで(笑)

次々と歌われていく、馴染んだシングル曲たち。
聴きなれてるゆえに。
TVで歌われると「またか・・・」とも感じるそれらは、
でもやっぱり、
「生」で、となると話は別で。
身体が勝手に動き出すし、テンションだって上がっていく。

アリーナに飛び散る大量の水は、
熱気をさますどころか、さらに盛り上げてくれて。

子供みたいに、はしゃぐ自分に気付くけど。
「お祭り」なんだもの、いいよね。

彼らが「事務所への感謝」と言い続けたものの内容も。
見て、聞いてみたら、そういうことね、と納得し。

彼らなりの、精一杯のパフォーマンスは。
各方面、怒られやしないかと心配になることもあったけど、
「馬鹿になろうぜ」のヒナちゃんの言葉どおり、
やりきってくれたので、
万事OKなんだよね?(笑)

お天気が快晴なら、本来だったら。
綺麗に赤く染まったはずの空が暮れゆく時間。

やっぱり、彼らは彼ららしい、彼らにしか出来ない演出に没頭していて。

この「いい時間」に、それやるかぁ!って心の中でツッコんだけど。

メンバーそれぞれに忙しくて、
顔を合わせる時間だって限られてるだろうに。
あれだけのまとまりを作りあげる力は、さすがだなぁ。

カッコよくみせる、ってことが。
カッコつけるってことじゃないっていうのは、こういうことだよね。

eighterの好きそうなこと、心得ていて。
萌えツボを、これでもかこれでもか!くすぐってくるとこ、絶妙。

それはそのまま、
アコースティックなコーナーから。
シングル、カップリング、アルバムのアンケート企画結果発表、
特にユニットシャッフルへの組み合わせにも反映されている。

アンケートの結果には。

正直。
本気で聴きたい曲もあったけど。

季節がら、しょうがないのかな、とも思ったり。
自分の入れた曲が、大勢とずれてるのも仕方ないことだと思ったり。

いろんなこと感じながら、結果を受け入れてました。

祭りの終わる前。
メンバーの挨拶。

これには随分泣かされて。

メンバー一人ひとり。
この10年、かかえていた思いが、それはそれはたくさんあって。
あの場だけで語るには、限りがあるのに。
感じてること、思ってること、
一生懸命に、等身大の言葉で伝えてくれました。

ああいうとき。

すばるが。
ひとつひとつ。
考えながら、
表しつくせない思いを、なんとか伝えようと言葉を選んでる姿が。
とても、愛おしく思えます。

飾りのない、嘘のない、
まっすぐな「オモイダマ」7つ。

曇り空突き抜けて。

次の10年へとつながっていきますように。

いつまでも、
どこまでも、
彼らとともに、歩み続けられますように。

今まで、の10年にあって。
これから、の10年にはないもの。

それに、思いを馳せないわけではないわけれど。

場所を違えても、輝き続けてくれることは間違いないから。

始まりはどこからでもいい。
まだ共に歩き始めたところでもいい。

ここから、を大切にしたい。

彼らを。
彼らが愛してるものを。
大切に思うものを。

まるごと受け入れて。

彼らが、愛してくれる存在でいたい。

彼らが見せてくれるはずの、
新しい、まだ無ぬ場所へ。

共に。
たどり着きたい。


ねぇ、すばる。

感謝してます。

あなたに、
あなたの声に、歌に出会ってからの年月。

どれほど、
助けられてきたか分からない。

一人の人間を。
絶望と無気力の世界から救う、
その力が、あなたにあるって。
心から、そう思ってる。

他の誰が、なにをどう言おうと。

私には。
あなたが、必要なんです。

だから、ね。

これからも。

最後の最後。
あなたが見せた、そのくしゃくしゃな顔で。
笑っていてください。

あなたの笑顔と。
それを包み込むメンバーの笑顔が大好きです。