すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

へぶんりー。

2015-12-03 00:54:48 | 関ジャニ∞
侍唄のカップリングに、亮アレンジのHeavenly Psychoが入ってることを。
なんとなく、すっかり忘れていたのは、たぶん。
「なんだかな・・・」っていう、スッキリしない思いからだったんだと思う。

「なんだかな・・・」っていうのは、うまく言葉に出来ない想い。

戻って来てもいいよ、とは思ってるけど、
戻って来てほしいというのでもなくて。

8人でいる姿は観たいけど、
それは絶対じゃない。

だけど。
8人で歌った歌は、そのままにしておいてほしい。

そんな感じ。

いつぞやのライブでマーメイドを歌った時。

まだダメだと思った。まだ早いと思った。
受け入れるには、ちょっとキツイ、シンドイ、そう感じてたから。

だから、アレンジしなおしたへぶんりーを受け入れられるかどうか。
私は自信が無かったんだと思う。

次女にカップリングの感想を聞かされるまで、
本当に思い出しもしなかったから。

ドキドキしながら、聴き始めた新しいへぶんりーは。
文字通り「新しい」ものだった。

上書きされずに、別ファイルで永久保存される感じ。

同じ曲だけど、別の曲で。
感じ取るものが別だから、別の曲。
だけど。
そこに居るのはまぎれもない「関ジャニ∞」だから同じもの。

たとえようのない、不思議な感覚。

暗闇にぽつんと放り出されて、未来のかすかな希望だけを見つめてた曲が。
希望をつかみ取りに行く意志にあふれた曲になってる。

んー。
どう表現していいものか、わからないけど。

ただひとつ。

亮ちゃんが、この曲を、ひいてはメンバーを好きすぎるってことだけは、
あらためて、しっかり分かったというか。

メンバーの声が、ひとつひとつのフレーズを丁寧に歌う。
そこに重なってくる楽器、
満ち足りて厚くなっていく音。

それはつまり。

「関ジャニ∞」の音楽なんだと。

ヒナちゃんが鍵盤始めて、
ヨコがトランペット始めて、

頼りなかった音が、ゆっくりだけど成長を始めたことで、

音でひとつになっていけるグループになるってこと。

どれかひとつの音色が飛び出ても、
どれかひとつの音が抜け落ちても成立しない音楽が、そこにあるってこと。

きちんと思いを音楽で届けられるグループでいるために、
それはとても大事なことだったんだと思うから。

願わくば。

これを演奏する彼らをこの目で見たいし、

∞を知らない沢山の人に、その目で見てほしい。



なんてことを。
考えていたら、少しだけ泣きたくなって。

あのコの今と未来も。

流されずに、光が当たりますように、と。

あるがまま逆らうことなく。
ぽわわわーーんとしていそうな彼にみえるけど。

決めたこと、はたぶんその心にあるはずだから。

それを掴み取る未来でありますように。

「居場所」にこだわるわけではないけれど、
落ち着ける「居場所」があってほしいと。

願わずにはいられません。