すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

走り続ける。

2012-03-06 21:25:01 | KAT-TUN

今回のKAT-TUNのライブ。
本来は、名古屋の公演に申し込んだものが、大阪に回されて。
最初は、物凄く戸惑って、迷ったのですが。

結果的には、あの5人を見ることが出来て、良かったと思います。

5人でも大丈夫、なのではなく。
5人だから大丈夫、なのでもなく。

5人は大丈夫なのだ、と。

仁がソロに転向して以降、
さまざまな意見があちらからもこちらからも飛び交っていたのだけれど。
私は、5人のステージを見ることが無いまま、
今日まで来てしまって。

今回出たアルバムも、買おうかどうしようかを迷ったけれど、
結局、買わずに聴かずに、ライブに臨みました。

まっさらな気持ちで。
予断なく。

それでも充分楽しめたし、ノれたし。
6人の頃の曲に、
多少の違和感は覚えたものの、
(それは耳が覚えてる音色がない、という程度で)

音と光と、火に彩られたステージは、実に彼ららしい演出の連続でした。

オープニングのメンバー映像、
順番に、「きゃー!」の歓声が沸く中、
じゅんのの時だけ、何故か「ざわざわ、ざわざわ」だったのが笑えたり。

聖が、あれほどツッコミに徹してるMCなんて、想像もしなかったし。
面倒くさいほどボケたおす他のメンバーに、
全部拾いまくってツッコむなんて(笑)

亀の持ってるアイドル然としたスタイルは相変わらずのオーラだし。
ソロの演出、綺麗だったな。
初めのうち、「ペンラを消してください」っていうスクリーンの指示を見逃した人がけっこうな数いたのだけれど。
徐々にペンラが消えて、
星屑のような照明の演出が幻想的に浮かびあがって。
メインステで歌う亀の姿がそこに溶け込んで。
曲調とあいまって、ただただ見とれてしまいました。

中丸のボイパは、圧巻としか言いようが無く。
そこに表れた、ひとつひとつの音を自分の物にして、
自由に奏でられるまで、
見えないところで、どれほどの練習と努力があったのだろうかと。

竜也は竜也で。
いろんなところで聖に「自重しよう」って諌められるほど、かわいくボケてて。
ドラマのキャラが、ちょいちょい重なってしまうほど、憎めない(笑)

微妙なエアポケットが感じられたMCも、
今回は決してそんなことはなくて。
亀への誕生日プレゼントの話だとかの流れも面白かったし。

誰が贈ったプレゼントが一番気に入ったか、という話で。

結果的には、じゅんのが贈ったクリスタルのボトルキャップにポイントが入ったんだけれど。

中丸が贈った体組成計は、必要不可欠な電池が入ってなかったとか、
パナソニック製品だから、もうすでに亀が持ってただとか。

竜也が贈ったCDは、第三者への譲渡厳禁な関係者ONLYの見本CDだったとか。
(それだけじゃなくて、ちゃんとアロマ加湿器も贈ったとか)

聖はハンドメイドのTシャツだったとか(←このあたり、覚えてない・笑)

このMCのくだりを思い出してるだけでも、
5人で笑いあうのが、とても自然な光景だった。

サイン入りポスターを賭けたクイズコーナーも、
会場と触れ合おうとする意識が、とても感じられて嬉しかった。

ドームとアリーナでは、セトリとかに違いがあったようだけれど、
ここしか行ってない私には、
(しかも何の情報も入れてないのだから)
純粋に、感嘆符の連続だった。

彼らの歌は、
突出して誰かの声が前に出てくるものではなくて。
5人の声がある一定のライン、
ある高みで浮いてるように私には聞こえていて。
聖のラップや中丸のボイパが、一番下で土台となってる。

胸の真中に、どん!と落ちる物はない代わり。
ひたすら、すべてを忘れて音に引きずり込まれるカンジがする。

だから、自然に。
聴いたことが無くても、身体がカンジてくれるのかもしれない。

それに。
聖が何度か「ハイフン」って言葉で表現したけれど。
今回は、より強く「ハイフン」を意識させられたライブだった。

いろんな事情が変化していく中で、
変わらずに彼らであり続けるために。

繋ぎとめる、のではなく。
ともに繋がる。

彼らの真中にある「ハイフン」こそが、絆になるのだ、と。

とすれば。

私は。
私は、これから。

手探りで、彼らとの距離を探し出さなければならないのかもしれない。



あ、そういえば。
今回は、私の周り、やたらとファミリーが多かったな。
以前は、お父さんまで含めてのファミリーって見かけなかったようにも思うけど。

そんなところからも、
少し
変わって来てるんだな。









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