すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

おめでとう、届きますか。

2014-09-22 00:00:17 | すばるへの手紙

渋谷すばる様。

お誕生日、おめでとうございます。

33歳。

ここから、またどれだけ君が羽ばたいていくのか。
楽しみな1年になりそうです。

願って願って願って、
不意に叶った、その一瞬を。

この目に焼き付けられないことが、今、一番悔しくて仕方ないけれど。

君はいつも。

その場にいない人にまで向けて。
声を、
心を、
飛ばすように歌うことを知っているから。

心静かに受け取るために。
待っているのも私の役目なのかな、と。
そんなふうに言い聞かせながら。

たったひとり。

「歌」好きな人が集まるその場所で。

君がどれだけ「渋谷すばる」を見せつけられるか、
魅せられるか。

不安、なんじゃない。
心配、でもない。
自信がない、わけでもない。

ただ、フラットでいられない私がいて。

少しだけ、自嘲する。

「歌う」君がいたから。
ここまで。
私は生きてきました。

それは、おおげさでもなんでもなくて。

あの夜。
あの瞬間に。

君の声を思い出さなければ。

あのまま。

私は、あの鈍い銀色に切り刻まれていたのかもしれないと思うから。


歌う君が、好きです。

ずっと。
歌う君を、見ていたい。

君の歌に、触れていたい。

それさえあったら。
私はこの先、もう少し、頑張っていける気がする。


「歌うこと」に貪欲でいてください。

「歌うこと」に真摯でいてください。


君というフィルターを通して、
聴き馴染んだ歌が違う顔を見せてくれる瞬間を。
これから、もっと。
聴けたら。

新しい歌を、
君がどんなふうに聞かせてくれるのかを、
わくわくしながら待ってるのも。

ひとつひとつが。

生きていく糧になるから。


「渋谷すばる」が好きです。

どのように変わっていっても。
あるいは変わらなくても。

どこへたどりついても
たどりつかなくても。

ずっと君を見ていたい。

愛させてください。

愛していてもいい、と。
思わせていてください。

今。

君に出会えたことに。
何か意味があるのだとしたら。

君に。

生まれてきてくれて、ありがとう。って。
伝えることなんだと。

家族ではない、誰かの誕生日を。
これほど祝える日があるなんて。

思いもしなかったのだから。



お誕生日、おめでとう。



届きますか?
届いていますか?

ありったけの愛を、君へ。

もうこれ以上にないくらい、私は十分に年を取っていて、
今のままでも十分に、おばさんだけれど。

一緒に。
年を重ねていけたら、素敵ね。

君がカッコいいおじさんになって、おじいさんになって。

歌って歌って、歌い続けて。

そしたら私は。
ここではないどこかからでも。

君に伝える。


「君が好きだよ。歌って生きてくれて、ありがとう」






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