国道1号線の盛り土をしている区間の法面にはススキがたくさんあります。
そのススキをかきわけてのぞいてみると、ナンバンギセルがひっそりと咲いていました。
結構まとまった量がありました。
つぼみが大半なので、これからが見頃ですね。
咲いている花もちらほらとありました。
ハマウツボ科の寄生植物なので、自分では光合成しません。
ちょびっとだけ葉がくっついているだけ。
ススキなどの根に寄生して育ちます。
そして、咲く花の形が「煙管」に似ているため「ナンバンギセル」。確かに煙管の形ですね。
ただ、たばこが日本に入ってきたのは安土桃山時代と言われています。
なので、それ以前はススキの根元でうなだれたように咲く姿が物思いにふけっているように見えることから「思い草」と呼ばれました。万葉集にも出てきます。
正面からのぞくと大きなめしべの柱頭が見えます。
おしべはこの柱頭の裏側にあります。
薬草でもあり、干して煎じて飲むと喉の痛みに効くそうです。
確かに干したらいかにも漢方薬といった感じになりそうですね。
そのススキをかきわけてのぞいてみると、ナンバンギセルがひっそりと咲いていました。
結構まとまった量がありました。
つぼみが大半なので、これからが見頃ですね。
咲いている花もちらほらとありました。
ハマウツボ科の寄生植物なので、自分では光合成しません。
ちょびっとだけ葉がくっついているだけ。
ススキなどの根に寄生して育ちます。
そして、咲く花の形が「煙管」に似ているため「ナンバンギセル」。確かに煙管の形ですね。
ただ、たばこが日本に入ってきたのは安土桃山時代と言われています。
なので、それ以前はススキの根元でうなだれたように咲く姿が物思いにふけっているように見えることから「思い草」と呼ばれました。万葉集にも出てきます。
正面からのぞくと大きなめしべの柱頭が見えます。
おしべはこの柱頭の裏側にあります。
薬草でもあり、干して煎じて飲むと喉の痛みに効くそうです。
確かに干したらいかにも漢方薬といった感じになりそうですね。