★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

ひなたぼっこをするカナヘビをよく見かけます

2012-06-21 | 自然観察(爬虫類)

小学生の頃、一番のアイドルだったのがカナヘビです。
前にも、このブログで書きましたが、しょっちゅう捕っては飼っていました。
なので、今でも見かけるとうれしくなります。

そーっと近づけば、そんなに警戒せずにいてくれるトカゲです。
こちらが急のつく動きをすると、さっと逃げてしまいますが。

シロスジカミキリを見つけました

2012-06-20 | 自然観察(昆虫)

しばらく前ですが、浮島ヶ原自然公園でボーイスカウトのビーバー隊の子どもたちと自然観察をしました。
その時に、ヨシにとまっていたシロスジカミキリを発見。
子どもたちとじっくり観察しました。



灰色の体に白い筋があるのが特徴です。
名前の由来もこの白い筋です。
かなり大きいカミキリムシで、幼虫の開けた穴で木が倒れてしまうほどです。



いい顔つきですね。
こんな大きいシロスジカミキリは、久しぶりに見ました。



子どもたちにとっては、興味津々です。
「さわりたーい!!」という声が多数でした。



「カミキリ」ならば、口で切れるのかなぁ?
その疑問を確かめようと、枯れた葉を口元に。
ぶちっと音を立てて噛み切りました。さすがカミキリムシだね、とみんなで納得できました。

大きな脚でしがみつくので、そのまま服にとまらせていたら、急に飛び立っていきました。
耳元だと、すごい羽音なんだなということが、よくわかりました。

『むし倶楽部』 多くの参加をお待ちしています。 

2012-06-19 | むし倶楽部
毎月「6」のつく日に、「むし」の写真をアップしようという集まりです。



むし【虫】1 人類・獣類・鳥類・魚貝類以外の小動物の総称。特に、昆虫をいう。【大辞泉】

もともと「むし=蟲」は、昆虫だけではなく小動物全般を表す言葉でした。
なので、昆虫だけではなく、小さな生き物全般の写真をアップしていきたいと思います。

そもそも「虫」という漢字は、爬虫類を表すので



カナヘビだっていいわけです。
身の回りの小さな生き物たちの世界を、みなさんの写真から知ることができるといいなと思っています。
皆さんのご参加をお待ちしています。

◇『むし倶楽部』参加要項

■活動日時■
 毎月6日、16日、26日の21時までにブログアップして下さい。

■タイトル名■
 記事のタイトルに byむし倶楽部を追記して下さい。

■掲載写真■
 昆虫をはじめとする、小さな生き物が写っている写真でお願いします。
 掲載枚数の制限はありません。
名前がわからなくてもかまいません。たぶん発起人が調べます。でも、わからないものはわからないですが。それでもOKです。

■文面■
 特に規定はありませんが、掲載した写真の撮った場所、月日、時間を記入してください。
 また、使用したカメラの機種やレンズ、露出やマクロの情報も書いていただけると、みなさんの参考になると思います。
また、発起人NOZOのブログ「進め!野外探検隊」(http://blog.goo.ne.jp/nozo_2/)へのリンクを記事に貼ってください。

■入部方法■
 発起人NOZOに入部希望のコメントをして下さい。

■イベント・企画■
 発起人のブログ「進め!野外探検隊」でお知らせします。

◇現在の参加者◇
yopikoさん
awaさん
よしこさん
tanega島さん
ゴッチさん

入部希望は随時受け付けています。

オオヨシキリの見上げる曇り空 by 空倶楽部

2012-06-19 | 空倶楽部

9のつく日は、空倶楽部の活動日です。
今回は、オオヨシキリが見上げる曇り空。
こんなすっきりしない天気でも、目立つ鳴き声でさえずっていました。



声が大きいので、枝先にいればすぐに見つけることができます。
この声が聞こえると、葦原はいよいよ夏に突入です。



大きく口を開けてさえずる姿が観察できました。
今年は個体数が多い気がします。あちこちでさえずる声が聞こえてきていました。



その下では、雨上がりの空に向かってネジバナが咲き始めていました。
一番身近なランですが、これから花の盛りを迎えます。

静岡県富士市中里 浮島ヶ原自然公園 から

PENTAX Optio W90
PENTAX K200D+TAMRON 28-300 XR Diで撮影。

撮影日:
オオヨシキリ 2012/6/10 15:34
ネジバナ 2012/6/16 11:51

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『空倶楽部』参加要項

【空倶楽部部活動日時】
 毎月9日、19日、29日の20時迄にブログアップして下さい。
【タイトル名】
 タイトルに by空倶楽部を追記して下さい。
【掲載写真】
 空が映っている写真
 掲載枚数は制限無しです。
【文面】
 フリー
 但し掲載写真の撮った場所、月日、時間を記入お願いします。
【入部方法】
 発起人に入部希望のコメントして下さい。
【イベント・企画】
 発起人からブログにて告知いたします。

発起人:かず某さんchacha○さん

背中のハートマークがかわいいです

2012-06-18 | 自然観察(昆虫)

森の中で見つけたエサキモンキツノカメムシ。
背中に背負ったクリーム色のハートがトレードマークです。



カメムシなのでなかなかの臭いを出しますが、このマークのおかげで人気者(?)です。
長ったらしい名前は、昆虫学者の江崎氏への献名のため。学名の種小名も「esakii」です。

近くの公園にもいることがあるので、探してみてくださいね。

思いつきの告知です。
次の「6がつく日」から、「むし倶楽部」を始めてみようかなと思います。
昆虫だけではなく、本来「蟲」という字が表していた小さな生き物全般の写真をアップしようという集まりです。
もし賛同して参加してくださる方がいましたら、コメントをくださいませ。
よろしくお願いします。

ニワハンミョウに出会いました

2012-06-17 | 自然観察(昆虫)

森の中の道を歩いていたら、ニワハンミョウに出会いました。
ハンミョウより地味ですが、すばしっこい動きでおもしろいです。



写真を撮ろうとすると、すぐにお尻を向けられてしまいます。
なんとか粘って、顔からの写真を撮ることができました。



白っぽい口が特徴です。
脚の毛が、けっこうありますね。
いかつい顔ですが、なかなかかっこいい昆虫だと思います。

ホバリングするコシアキトンボ

2012-06-16 | 自然観察(昆虫)

めがね池でコシアキトンボを観察しました。
同じルートを飛び回りながら、同じ場所でホバリングしています。



大きな複眼には、こちらは写っているのでしょうか。
もしかしたら、こちらを眺めて「何やっているんだ?コイツ」なんて思いながらホバリングしているのかもしれません。



同じ場所に何回も来るので、粘って待っていれば飛翔中の姿を撮ることができます。
撮ってみたい方は、コシアキトンボで挑戦するといいですよ。

クロイトトンボもお目見えです

2012-06-14 | 自然観察(昆虫)

クロイトトンボも観察できました。
昨日のアオモンイトトンボと同じように、腹部の末節が青くなります。
よくよく見ないと、間違えてしまいます。



オスは成熟すると胸部が青白く粉を吹きます。
これが特徴なので、覚えれば見間違うことはありません。
でも、あまり知らなければ、みんな同じイトトンボに見えてしまうでしょうね。
「見る目」ができるって、すごいことだよなといつも思います。

アオモンイトトンボを見かけるようになりました

2012-06-13 | 自然観察(昆虫)

おなじみのアオモンイトトンボを見かけるようになりました。
名前の通り、腹部の末節が青くなるのが特徴です。
なので、このようなイトトンボはみんなアオモンイトトンボと思っていましたが、数年前、このトンボばかりが青いわけじゃないということを知って、よくよく観察することにしています。
でも、胸の模様や、眼の後ろの紋などで見分けるので、フィールドでは同定が大変ですね。



また、同じような模様のアジアイトトンボがいますが、腹部にある青い節の場所が違います。
アオモンイトトンボは、8節と9節が青いですが、アジアイトトンボは、9節が青いです。
これまた見分けが面倒です。

さらに、メスがオスと同じ色の個体もいて、さらにややこしいです。
見分ける楽しさはありますけどね。