釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

錦糸公園・青山霊園

2013年03月21日 14時39分27秒 | 四季の花
今日は錦糸公園と青山霊園。



墨田区は桜の名所が多いのですが、中でも宴会をするなら錦糸公園。

なんでもありです。

ソメイヨシノは七分咲きくらい、明日の晩は盛り上がるでしょうね。


スカイツリーも見えますよ。

そして、青山霊園。



中央の桜のトンネルはもう少し・・・・来週の早い時期がいいかも。

今は青山公園(旧三聯隊)の反対のブロックの少し奥に数本あるエドヒガン(江戸彼岸)が満開。

綺麗です。


エドヒガンの大木

この桜は青山家の下屋敷の時代からあるんじゃないかな、大きさからいっても。

青山墓地は花見の宴会禁止です。

となりの青山公園は大丈夫ですのでそちらでどうぞ。

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飛鳥山と石神井川、そして染井

2013年03月20日 20時29分46秒 | お散歩日記/東京地名の話
バスに乗って東京の北の桜めぐりに出発。

まずは飛鳥山。

ご存知暴れん坊将軍吉宗が植えたという江戸時代からの桜の名所。



標高24.5mの歴とした山です。

吉宗の時代にはもちろんソメイヨシノはなかったので、ヤマザクラやエドヒガンを楽しんでいたのでしょうね。

ソメイヨシノは少し早い感じでしたが、



タカトウコヒガン(高遠小彼岸・あの高遠の桜です。)が散り始めで綺麗でした。



また、ピンクのヨウコウ(陽光)もいい感じ。

さて次は山からおりて隣の石神井川へ。

石神井川、またの名を音無川。

城北の桜の名所です。



音無川親水公園から上流を目指します。

あまり密集はしていませんが、綺麗です。



紅葉寺付近。

紅葉寺といいながら桜もなかなかです。

圧巻は埼京線の鉄橋付近。





桜が川を覆い見事です。(今日は少し早かったけど)

混雑の目黒川より人は少ないし、川が曲がっているので色々な表情が楽しめます。

最後は板橋から少し歩いて西巣鴨へ、そこからバスで巣鴨とげぬき地蔵前バス停へ。

一本裏の道へ入ると染井霊園。

ここも桜の名所です。



ご存知ソメイヨシノの名前のふるさと。

あと数日で見事な桜が見られるのではないでしょうか。

ここから駒込駅にかけてはいたるところにソメイヨシノが見られ、まさに江戸時代の植木の産地染井を体感できオススメです。

夕方になったのでバスに乗り帰路につきました。
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もうバレているとは思いますが・・・・・。

2013年03月19日 13時00分30秒 | 四季の花
実は櫻フェチです。

もちろん桜の花ですよ。

3月下旬から4月の末までは気もそぞろです。

もちろん、日本の桜の80パーセント以上を占めるソメイヨシノも好きですけど、ほかのいろいろな桜が大好きです。

といいながら、季節が変わると違う花が好きになるんですけどね。

その中で格別なのがサクラ。

数年前に多様な桜を知ってから大好きになりました。

今日のおすすめは長谷寺のシダレザクラ(エドヒガンの枝垂)。

エドヒガンはソメイヨシノよりやや早く咲きます。

エドヒガンだという証拠に萼筒(がくとう・萼の下で花柄に続く部分)が丸く膨らんでいます。

これはエドヒガンだけだそうで、たやすく区別できます。



エドヒガンの枝垂の銘木は



六義園



小石川後楽園など東京には多くあります。

少し遅く咲くベニシダレやヤエベニシダレなど変種もあります。

古くから歌に詠まれた「糸桜(いとざくら)」はこの桜のことだそうです。

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金王桜

2013年03月18日 23時03分12秒 | 四季の花
渋谷の金王八幡神社にある金王桜は江戸の三大桜に数えられる銘木です。

桜の前には次のような解説板があります。





そして、こちらが昨年4月に撮影した花の写真です。

金王八幡の社殿の左右に金王桜の木があります。

冒頭の画像は今日の社殿の様子です。

去年の写真の桜は社殿の左側にある若木のものです。

この若木には、実生の木である旨が書かれています。

すなわち、種から育てたということです。

桜は「自家不和合性」という性質を持っていて、同じ桜同士では実を結びません。

また、ソメイヨシノのように日本全国クローンの桜でも、同じ遺伝子を持っていると実を結びません。

ですから、同じ桜を作るためには、接木や挿し木などでつくるほかないのです。

この右側の桜が実生であるのならば、すでに金王桜とはいえないのではないでしょうか。



さて、今度は右側の原木の今日の画像です。

まだ花は数個、金王八幡のホームページでは今日開花したということでした。



これは、このつぼみの様子。

さて次にこの桜が本当に「長州緋桜」なのでしょうか。

疑問に感じています。



上は昨年撮影した新宿御苑の「長州緋桜」です。

色合いがだいぶ違うような気がします。

だいたい緋桜というには桃色が薄すぎます。

やはりこれは「金王桜」であって「長州緋桜」ではないのではないのでしょうか。

桜はそれほど種類が多く、すぐに変化しやすいということです。

エドヒガンとオオシマザクラをいくら掛け合わせても二度とソメイヨシノができないのと同じで、人間にはどうしようもないことです。

もちろんソメイヨシノの種を拾ってきても、それはソメイヨシノと誰かほかの桜の子供なので、決してソメイヨシノにはなりません。

そんなことを考えた午後でした。
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開花宣言

2013年03月17日 19時09分26秒 | 四季の花
3月16日、東京でも史上最速タイ記録でソメイヨシノの開花が宣言されました。

ご存知のように靖国神社の基準木の開花をもって宣言が出されます。

だから東京都内でもほとんどの場所では咲いていません。

今日の散歩でもまったくさいていませんでした。

でも桜はソメイヨシノばかりじゃない。



旧中川沿いのオオカンザクラ、ただいま満開です。



オオカンザクラ(大寒桜)は安行寒桜ともいわれる桜で、上野公園の入口に立派なのがあります。

ソメイヨシノよりやや早く咲きます。



平井の学校に植えられているカンヒザクラ(寒緋桜)。

下向きの真っ赤な桜です。

満開から少しすぎた感じですね。



錦糸公園のシダレザクラ、エドヒガンの枝垂です。

満開一歩手前、最近移植されたので開花が心配されましたが、無事なようです。

数年後には元に戻るかな。



旧中川沿いのソメイヨシノの蕾。

だいぶ膨らんでいます。

後ろに見えるのはカワヅザクラ(河津桜)です。

盛りはすぎて萼が目立ちます。



青山墓地では、コヒガン(小彼岸)も咲いています。

ソメイヨシノまでもう少し・・・・・・楽しみです。

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杏の花

2013年03月16日 12時47分24秒 | 四季の花
昨日、青山一丁目まで買い物と図書館に用事をたしに行った帰り道。

白い花に誘われて青山公園に入るとなななんっと、不思議な木を発見。

ちょっと見は梅の木。

でも違う、何かが。

まず蕾が多くてこれから咲く感じがする。

そして色がピンクががっている。





あれアンズじゃないかな。

杏は梅より開花期が遅く、桜より早い。

花の感じはどちらかというと梅に近い。

色が梅よりも桃色が濃い、などの特徴があります。

東京では亀戸中央公園に小さな林があっていつも開花を楽しみにしています。







上の画像は亀戸の杏です。

こうやって比べるとよく似てるでしょ。

もしも杏じゃないとすると、杏と梅の交雑種の「豊後梅」ではないでしょうか。

どちらにしても青山で杏が見られるなんてうれしい限りです。

東京ではほかに、代々木上原の住宅地の個人宅に老木があるのを知っています。

東京ではなかなか確認の難しい花です。

だから昨日の発見は興奮しました。w
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街中の辛夷(コブシ)の木

2013年03月15日 12時01分12秒 | 四季の花
ブログのネタ探しに今日もキョロキョロと歩いていると意外なことに気がつきます。

ここ数日驚くのがコブシの木のが多いこと。

今までコブシっていうのは雑木林や山の中に多い木だと思っていたからです。

でもよく考えるとそうでもないんですね。

劇団時代に「夜の辛夷」という山本周五郎原作を舞台化した作品がありました。

実際スタッフには入らなかったので、傍観者として見ていたんです。

だから内容はよく覚えていない。あらら。

でも思い出すと、江戸時代、根津の岡場所の話で、最後に散った辛夷の花びらが部屋の中にまで入ってくる。

なんだかわからないでしょ。

でもね、岡場所がある街の中にもコブシが生えているっていうことをいいたかったわけです。

花が咲き終わると葉が茂り、そんな姿をいつも見ることが多いコブシの木。

花がついている今ではないとコブシだと認識できないんでしょうね。

だからいつもはあまり目につかない。

たぶんそういうことなのでしょう。



長谷寺のコブシも咲き始めました。

九州からは桜の便りも届きました。
いよいよ春本番です。
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確定申告と桜

2013年03月14日 03時31分37秒 | 季節
麻布税務署に確定申告の書類をやっと提出してきました。

毎年、毎年、早くやろうと心に決めているのですが・・・・・、いつもギリギリ。

確定申告の締切近くなると、目がシバシバ、これも恒例。

春の到来です。

さて、麻布税務署があるのは、現在の住所では西麻布ですが、旧町名は麻布桜田町。

江戸時代のはじめ、霞ヶ関のあたりの住民が移転させられてできた町だそうです。

その村の名前が「桜田」、そして一緒に移ってきた神社が「霞山稲荷」。

この霞山稲荷が今の桜田神社です。

その霞山稲荷がもともとあったのが霞ヶ関で、霞ヶ関の地名の起こりも「霞山稲荷」だといわれています。

明治になって阿部家の下屋敷の場所が町屋になり、できた町は霞山稲荷からいただいて「霞町」とつけられました。

「霞ヶ関」と「霞町」の意外な関係です。

さらにもともとの「桜田」に残っているのが「桜田門」や新橋駅近くの「桜田公園」。

「桜田公園」は元々は港区立桜田小学校の校庭だった場所です。

桜田門から新橋駅あたりの広い範囲が、徳川家康入府以前に「武蔵国 荏原郡 桜田村」と呼ばれていたようです。

そこには桜が8000本もあったから桜田と呼ばれたとか。

帰り道、桜田通り(旧・テレビ朝日通り)の小路の奥のお宅に河津桜が咲いていました。

桜田に桜、よく似合います。

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四合わせ二ツ目会 「町屋お笑い寄席」

2013年03月13日 12時43分43秒 | 演劇・演芸
昨日は町屋で落語。


~四合わせ二ツ目会~「町屋お笑い寄席」


たらちね   古今亭 志ん吉
紀州     林 家 はな平

中入

ちりとてちん 鈴々舎 八ゑ馬
明烏     春風亭 昇々 

今までの黒門亭(上野広小路)から町屋に場所を移しての開催でした。

お客さんは11人、アットホームです。

出演者の四人は芸歴8年から9年の二ッ目さんです。

私自身、落語初心者なので(特に江戸落語は・・)まだいろいろわからないことが多いのです。

だから良し悪しは二の次にして、面白かったか面白くなかったかというと、普通。(笑)


志ん吉さんは、聞くのが二度目。
たらちねって生で聴くのは初めてかも。
上方の延陽泊の方が聴き馴染んでいるからか面白いと思うのは私だけかな。

はな平さんは、紀州なんてどうでもいい話なのに面白かったです。
なんか個性がますます出てきていますね。

八ゑ馬さん、いつもの通り上方落語。
相変わらず自虐マクラが面白い。
ちりとてちんも何か内容が変わってたけど、部分的に創作なのかな。
あのもどしそうになるのは、たまさんがやってたような。

昇々さんは初めて聞きました。
なんかお人形が落語してるみたいで不思議。

もっと盛り上げていい会にしてくださいね。
期待しています。
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こぶし咲く春までもう少し

2013年03月12日 15時04分33秒 | 四季の花
先日の日曜日は異常な暖かさでした。



と思ったら突然世の中が真っ黄色。

黄砂と思ったら「煙霧」とやらびっくりしましたね。

でもこの暖かさで、いろいろなものが開花。

四ツ目通りのハクモクレンも開花しました。

もうすぐ、こぶし咲く春。

長谷寺の観音堂の脇のコブシも咲きそうです。


長谷寺のコブシ(3月11日)

二三日したら、見に行こうっと・・・、その前に税務署へ行かなくちゃ。汗
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